金髪美女の海賊 6

航海211日目 ページ9

side urako


その後、坂田が殆ど全員の別働隊の船員を連れて来てくれたことによって挨拶と自己紹介は一瞬で終わらせる事が出来た

後は副船長さんだけね

う「まだ話してるかな？」
『どうやろ？うらたんがまだ居らんって事は話してると思うけど…』

そんな話をしていると、丁度浦田が食堂へと入って来た

誰かを探しているのかキョロキョロして居たので声を掛けてみた所こっちに来た

浦「副船長がお前らと話がしてぇって言ってた。挨拶がてら行ってこい」
う「分かったわ」

やっと話が一段落したみたい
長かった気がするけど、やっぱり何か良くない事が起こってるのかも

さ「やっと挨拶できる！」
し「日向！後で絶対見に行くから、準備しといてや！約束な！」
『私も行きたいんやけどええ？』
日「いいよー。見に来たい人は皆おいでよ。ここで待ってるから」

呑気ね…
まぁ、何かあれば私達にも報告は来るはずだしその時考えれば大丈夫

う「さっさと行くよ」
しさ「「『はーい』」」

3人を引き連れ船長居る部屋へと移動する

ここは本拠地の島の中でも1番大きい建物で所謂本部という所
食堂はその端っこにあり、船長室は反対側の端っこなので意外と遠い

長い等と文句を言いながら歩き船長室へ辿り着くとノックをした

零「入れ」

女の人の声…
副船長さんが返事をしたようね

う「失礼します」
零「へぇ…此奴らがあの」
智「そうだ」

あの？あの、何？
言葉を途中で切らないで！
そんな悪い笑顔を向けないで！

さ「私らを変な事に利用しようって言うんやな！そんなん絶対せんよ！」
し「ぶっwあははははwwwwww」
『んwふふっwww』

確かに見えるけど！
言っちゃダメよさか子！！
2人共！
笑ってる場合じゃない！！

う「少しごめんなさい」
智「お、おう」
零「いいぞ」

2人に許可を取り

ドスッ
さ「い゛っ」

ガッ
し「〜ッ」

『おっと』
スカッ

1発づつ手刀を入れてった
せん子に避けられたけどまぁいいか

う「少し黙ってなさい」
さ「は〜い」
し「ごめんやん」
『はいな』

3人を黙らせると2人に向き直った

う「失礼しました」
零「あぁ、大丈夫だ」

本人は気にしてないようでさっきの出来事を軽く流し許してくれた

智「お前達に紹介をと思ってな」
う「はい。では自己紹介をしても？」
零「大体は分かっているが、そうだな。宜しくお願いするよ」

大体分かってる？
さっきの「あの」も気になるし、もしかして私達って結構有名？









To Be Continued

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