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62度 ページ22

バチンッ!!

「っ!」


Aが地面に倒れる。赤くなった頬を抑えてエリゴールを見ると怒ったような表情をしていた。


「今俺の魔風壁が解かれた。といたのはテメェだな始まりの姫」

「そうよ。」

「だろーな。あいつらの中に魔風壁を解除できる奴はいねぇからな。」


Aは静かに立ち上がる。表情の読み取れないAにエリゴールは静かに悪寒を感じた。


「一つ聞くわ。この先はクローバの街よ。これは何かの偶然かしら?」

「俺の目的はクローバの街で定例会を開いてるギルドマスター共をこのララバイで殺すのさ。それが俺達の目的だ。」


エリゴールはそういうと細く微笑む。風の魔力を身体に纏う。Aはそれを見て笑った。とても冷たく。笑った。


「黒魔導士ゼレフが作ったララバイ。それはあなたの手には余る物よ。誰もゼレフとは分かり合えない。」

「…なにを言ってるんだテメェ……」

「これは私の家計の使命よ。手加減はしない」


そういい身体に魔力を纏う。その魔力は禍々しく巨大で大きくて痛々しいものだった。
そして黒い光に包まれそれが消えるとそこに立っていたのは黒い髪のショートカットのAだった。手に持ってるのは赤い熟したリンゴだった。


「童話魔法。白雪姫。」

63度→←61度


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設定タグ:フェアリーテイル , 妖精原作沿 , 逆ハー   
作品ジャンル:ファンタジー
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海姫(プロフ) - ウェンディさん» ありがとぉぉぉぉぉおおおおおおございます。私とぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおっても嬉しいです。笑 (2015年12月2日 1時) (レス) id: d87b6866b9 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても面白いです!完全にハマりました(*^◯^*) (2015年8月13日 17時) (レス) id: 0edb64df0f (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» 自分で読んでみて71度のスカイフェレナをスカイローズに直しました!御指摘ありがとうございます! (2014年6月20日 23時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!ちなみにどこがスカイフェレナになってましたか!? (2014年6月20日 22時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - わかりました!最新がんばってください^^ (2014年6月20日 19時) (レス) id: 5ac51fa3c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海姫 | 作成日時:2013年11月9日 22時

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