二十三 ページ24
Aside
どがぁしたらええんじゃろう。あの家康がそう簡単に諦めるたぁ思えんし……
ならいっそのことうちを条件に明智を諦めてもらう?いや、でもほいじゃあ明智との約束破ることになるし……
『ハァ どがぁしたらええんじゃ』
加「A、」
『嗚呼、清正か…どしたん?うちに何か用?』
加「さっきからため息ばっかりついとるばってん、なんか悩みでもあっとか?話してみ、兄貴が聞いてやる」
兄貴ぃ…!そうじゃな。こがいな時はバカが一人で悩んだって何にもならんのじゃの。
『実は、家康に…』
加「…家康がどうかしたんか?」
『実は家康にこの前遅刻しそうになった時学校までのせてもろうたんじゃ。礼がしたい言うたんじゃが要らんの一点張りでな……申し訳ないし、何か贈りたいんじゃが何がええか迷うてな…何がええ思う?』
加「そうばい…家康はバイクで通学しとるとじゃろう?バイクんカギんホルダーでん贈ってやったらどうだ?」
『ええアイディアじゃのぉ!ありがとの、清正』
加「おう、またなんかあったら言えや」
『うん。ありがとの』
───────
伊「悩むほどのことではなかったな」
上「うん。でもよかったよ、何もなくて」
前「にしてもあの家康がバイクにのせてやるとか珍しいこともあるんだな」
加「A、すらごつ言いよる」
酒「え?なんて?」
龍「Aちゃんがすらごと言いよーって、どがんこと?」
榊「いや、だからわからねえよ!?」
竹「アイツが嘘をついてるってよ」
伊「どういうことだ?」
加「アイツ、話しよるとき親指ん爪ば弄うとった。昔からアイツがすらごつ言う時にやる癖や。」
毛「なぜ、そんなことをするのじゃ」
加「俺にもわからん」
上「……よし、」
伊「おい、上杉。どうするつもりだ」
上「僕に出来ることをするだけさ。それに、いい機会だしね」
上「福島さん、」
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くぁ(プロフ) - もみじさん» わ〜!!!コメントありがとうございます!加藤くん推してる子がなかなか近くにいなくて!とっても嬉しいです!伊達くんとの絡みですね。了解致しました!拙い文ではありますが、頑張って書くのでこれからもよろしくお願いします! (2022年10月27日 23時) (レス) id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - コメント失礼します! 求めてましたこの小説!!加藤推しで...!めっちゃ好みです!!リクエストなんですけど、伊達とかとも絡み欲しいなーって思います...!出来ればでいいんですが、よろしくお願いします!応援してますー!! (2022年10月27日 23時) (レス) id: 61d5d81753 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - リクエストいつでも募集中です!気軽にコメントしてくださいね〜! (2022年10月9日 0時) (レス) @page18 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くぁ | 作成日時:2022年9月29日 20時