俺たちの保健室★【呪術廻戦】

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それから1週間___


呪霊を祓い、行方不明者を救出できたのは最初の3日目であった


結果的に呪霊は特級ではなく1級相当程度

最強コンビの2人は祓うのにそう時間は掛からなかった

行方不明者の生徒も家入の反転術式で大事には至らなかった

直ぐに病院へ送られたが徐々に回復していくだろう




残りの4日は五条にとってつまらない地獄のような日々だった


補助監督の迎えの車に3人で乗り込んで高専に向かう





｢あ"ぁぁ！！やっと帰れる…、Aちゃん早く会いたい…。クリスマスの日ぜってぇ任務入れないように夜蛾センに言っとく」



｢悟、それは日頃の行い次第だな。最近、夜蛾先生の次期学長就任が決まったから機嫌がいいときに言ってみたらいいんじゃないか？」



｢ははっ、確かに〜。｣




｢硝子、ぜってぇ無理だろみたいな顔で見んなよ｣




隣に座る硝子がスカートのポケットからタバコの入った箱を取り出す


このニコチン中毒者め

Aちゃんに止められてただろ




この1週間色々な出来事があった

突如現れた3人の謎学生に任務先の学校は五条や夏油、家入の話で持ちきりだった




「傑が女子から体育館に呼び出し食らってるの何回か見た」


「あ、それ俺も見た。お前が好きそうな女子もいたじゃん」


「辞めてくれよ、悟。私の趣味はああいう子じゃないよ。そういう悟だって呼び出されてたじゃないか｣


「まあな。でもどれもブスばっかりで全然Aちゃんの足元にも及ばなかったけどな」


傑の言う通り女子に呼び出され好きです〜だの付き合って〜だの言われたけど全部興味なし




「Aちゃん以外興味ねえし」



｢｢ 知ってる ｣｣




俺に告白していいのはAちゃんだけだし



Aちゃんに告白していいのも俺だけで十分

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