元カレの恵と今カレの悟 ページ1
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「「あ、起きた？」」
『え？……は？』
寝起き特有の眠気もどこかへ吹き飛ぶ。
今、目の前にいる2人の人物。
ツンとすました顔の元カレ伏黒恵。
ニコニコ〜としてる今カレの五条悟。
いや、は？？
『え？は？なんで2人がいるの？』
恵「…いたら悪いんですか。」
『へっ？？ち、ちょっと！？』
ぶっきらぼうにそう言いながらギシリ、とベットに上がってくる恵。
ぎゅ、と後ろから抱きしめられ、首筋に顔を埋められる。
髪が当たってくすぐったい。
悟「その反応…。やっぱり元カレは恵だったんだ。」
『いや、あの……？！』
悟「ねぇ、どうして黙ってたの？」
あ、これまずいやつ。
悟さんおこだ。
するすると髪を触ったかと思うと、顎を持ち上げられ
悟さんの瞳と目が合う。
『いや、別に黙ってたわけじゃ…。』
悟「へぇ。じゃ、僕が聞いた時はぐらかしたのはどうしてかな？」
『……なんとなく？』
なんでこういう時に限って目隠ししてないの？？
黙っていたのにはちゃんとした理由がある。
曲がりなりにも私は呪術師。
そんな中、元カレの恵の事を話して悟さんと恵の関係が崩れてしまうのを恐れていたから。
恵が悟さんに助けられていた事は、悟さんと付き合った後に知った為、絶対に元カレの恵の事は言わないと
誓っていた。
言葉を濁した私に痺れを切らしたのか、悟さんもベットに上ってくる。
悟「俺に隠し事すんの？A。」
『いや、そんなご大層なものじゃ……。』
恵「でも俺の事五条先生に話してなかったんだから、
隠し事してたって事になりますよね？」
『ひぅ……っ！ちょ、や…！！』
つぅ、と恵に首筋を舐め上げられ予想外の声が出る。
恵の手を離そうとすると全く離れない。
悟「…そんな声、出るんだ。」
『や、やだまって、悟さん…！！』
いつのまにか剥ぎ取られていた掛け布団。
さわさわと大腿を撫で上げる悟さん。
恵「もう一度、俺の事好きにさせますんで。」
悟「Aのはじめて、俺が貰ってもいい？」
『〜〜っ、ふ、2人とも、出てって！！』
完全無防備状態の2人に呪力を使い部屋から追い出す。
2人に触れられていたところはまだジンジンと熱い。
なんで。
どうしてこうなった？
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みなみかわ東。(プロフ) - 元カレが伏黒だったことにびっくりして大声を上げました。そして、今カレが五条さんということに目ん玉が飛び出そうでした。面白いです。更新頑張ってください。 (2020年12月30日 21時) (
レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー - 早々に鼻血ブッぱなして喜びましたｸﾞﾍﾍ(((殴 更新待ってます(^ ^) (2020年12月30日 14時) (レス) id: 0820e3db89 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - 夢主ちゃん大変そうですね、更新頑張ってください！ (2020年12月30日 9時) (レス) id: a73b6209c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魅夜 | 作成日時：2020年12月29日 22時
