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仮想戦闘モード。入隊日で使う対近界民のやつはボーダーの集積データから再現された戦闘だ。
それに仮想戦闘モードではトリオン切れはないので思いっきり戦える便利な機能だ。




「居た。…何か騒がしいな。」
「そっすね。……修。」




部屋に入ると騒がしかった。
訓練はもう始まっているはずなので、誰かが凄い記録を出したのだろう。
うわ嫌だ嫌だ。目立つのは嫌だな。




「か、…か、か、か、烏丸先輩!」




っと、女の子の声がする。
木虎だ。…そう言えば木虎って烏丸の事好きなんだっけ?




「おう木虎。久しぶりだな。」
「…珍しいコンビだな。木虎と三雲…」
「…!!(人1)先輩?!え、な、なんで…」




俺もか。




「悪い、バイドが長引いた。どんな感じだ?」
「俺も悪い。」
「問題ないです。空閑が目立ってますけど…」
「まあ目立つだろうな。」




騒がしい原因はあいつか、空閑。
記録を見ると0.4秒。…0.4?!速くね…
俺でも……あれ。俺何秒だったっけ。




「今回も嵐山隊が入隊指導の担当か。大変だな。」
「いえ!そんなこのぐらい全然です!
烏丸先輩、(人1)先輩……最近ランク戦に顔出されてないですね。お時間あったらまた稽古つけてください……!」





あれ、こないだランク戦やったけどな俺。
嵐山隊居なかったっけ。そう言えば…




「いやおまえ充分強いだろ。もうおれが教えることなんてないよ。」
「そんな……私なんてまだまだです。」




照れながら謙虚する木虎が普段の態度と違うので少し驚く。




「そう言えば…木虎と三雲って同い年だよな?」
「?はい。そうですね。」
「そうなのか。じゃあちょうどよかった。
こいつ俺の弟子なんだ。木虎もいろいろ教えてやってくれ。」
「……!?弟子……!?弟子というとその……
マンツーマン(一対一)で指導する的な……?」




あ、木虎。めっちゃ動揺してる。
冷や汗も出てるし。




「そうそう、そんな感じだ。だいぶ先は長そうだけどな。」
「すいません……」




固まる木虎。なんか悲しいな。
烏丸も烏丸で「そうそう」なんで普通に言うなよな。そして三雲はすっごい申し訳なさそうな誤り方。




「…………」



*****


中途半端ですいません。
次行きますね〜

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HIRYUU - 普通におもしろい (2015年11月27日 14時) (レス) id: 83241cf2e8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2015年11月3日 22時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´∇`)夢主カッコイイ!これからも頑張ってください!! (2015年10月31日 22時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らある | 作者ホームページ:http://kain00765467/yukipearl.//  
作成日時:2015年10月31日 22時

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