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「さてと……どうすっかなあ…誰も居ねえし。」





東隊と別れ、俺は今……一人で歩いていた。
だっれも居ねえし…他の隊員居ねえの?まじ。




「………はあ。」
「あれ?もしかして!橘先輩!?」
「あ?誰……ってお前か…。」




「お前かって何!」とギャーギャー騒ぐこいつはA級4位草壁隊所属の攻撃手、緑川駿。

中学生(14歳)でA級隊員とかなんなの…

取り敢えずなんか言っておく。
どうやら学校に居る最中で呼び出しを食らったらしく、今トリガーを起動して来たそうだ。




「先輩今暇?じゃあ一緒に行動しない?」
「はあ?嫌だ。」
「ちょ即答!?それは酷くない?……!!」




と、こんなおちゃらけているとトリオン兵が20体…いやもっとだな…がこっちに来た。

流石に…いつもと量が違うな…




「トリオン兵!って多い!」
「そりゃ侵攻だからな。数は多いだろ。」
「そっか…じゃあそっちは任せます!」


俺はこっちを片付けます!…ワクワクする!


と言う緑川。…なんて不謹慎なのだろう。ワクワクって…こいつ今の状況絶対楽しんでる…。
そっちを頼むと言われ見るとバムスター?名前なんて覚えてないけど。がざっと見50は居た。




「トリガー変えるの面倒くせえし…いいかこれで。」




《漆風》を起動する。この数じゃ本部の武器じゃ多分やられる。まあ俺はねえけど。
それにトリガーをポケットから出すのが面倒くさい。黒トリガーはその…なんか…あれだから。

そんな事を考えながらグラスホッパーを足元に。
バムスターの上に飛んだ俺は空中に居ながら《漆風》を振った。はい、終わり。

地上に着くと欠片が転がる。
木っ端微塵ってやつ?あれにしてやった。




「先輩終わったってええ!?ええ!?!?」
「?なんだ。お前も終わったか。」
「いやまあ終わったけども…。」



緑川も終わったらしく、こっちに来た。

……なんか驚いてるけどなんでた?

そう聞くと「嫌粉々じゃん!え!?何したの!?」と耳元で大声を出された。うるせえ。




「って言うかなんかやばいの使ってたし!」
「武器だよ、お前と一緒の。」
「違うよね!?明らかに!わかるよ!」




……五月蝿いなあもう。どうでもいいじゃん。

と言うと怒られた。解せぬ。
まあ取り敢えず……進むかうん。




「置いてくぞ。緑川ー。」
「あ!待って!ちょっとー!!」




さあて…どうしようかな。危機感ねえし。





***


テスト諦めました。わら。

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HIRYUU - 普通におもしろい (2015年11月27日 14時) (レス) id: 83241cf2e8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2015年11月3日 22時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´∇`)夢主カッコイイ!これからも頑張ってください!! (2015年10月31日 22時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らある | 作者ホームページ:http://kain00765467/yukipearl.//  
作成日時:2015年10月31日 22時

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