〔２〕実力系S級以上隠れボーダー

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「こいつもトリオン兵か……！？」
「初めて見るカタチしてんな……！」
「……！((また新手の群れか……))」
「東…睨めっこしてる場合じゃねえぞ。」
「ああ……少々間合いが近すぎる……。」




出て来たのは見た事のないトリオン兵？
3m近くあり、人に近い形態-ﾌｫﾙﾑ-で二足歩行

……見るからに気持ち悪いな…こっち見てるし。




「東さんたちはむこうをやってください！」
「こいつは、オレらが……」
「……！奥寺！！」
「！！」


ゴッ！！！！！


叩きつけられる音がした。


ドドドドドドドドド


家が壊れる音。しかも複数だ
東が「奥寺！」と叫ぶ。どうやら叩きつけられた少年の名は《オクデラ》と言うようだ




「だ……大丈夫……です……。」
「……………この野郎！！」
「あ、馬鹿。」
「止せ小荒井！奴の狙いは隊の分断だ！」
「オクデラ君が戻るまで待ってた方がいいぞ。」




弧月…を振り上げ攻撃…が新型に捕らわれ壁に叩きつけられた
そのまま少年…いや、コアライ君か。コアライ君は刺そうとするがもう片方で手を掴み、コアライ君の両手をへし折ってしまった

……これで対抗は出来ないって訳か…
フッ………やってくれんじゃん。




「！！！」
「あらら……。」
「なっ……！？うわっ！？な、なんだこれ！？」
「小荒井！！」




東がアイビスを新型に向かって打つ
アイビスは威力重視の狙撃手武器だ


これで一撃！！やった！！


と、コアライ君、オクデラ君、東が思っただろう
実際俺も思った。が、起こった事は……




「！！((アイビスを弾いただと……！？))」
「うわ……まじかよ。」
「うわあああ！！東さん！！！」




コアライ君が叫ぶ
すると「打つ手はないか…」みたいな顔をしていた東。俺は耳打ちをする
東は分かったと頷きアイビスを構える





ドンッ！！！！！





「！！！」





《戦闘隊活動限界 緊急脱出》





「ふう……。なんとか…だな。」
「助かった。せんきゅうな(人1)」
「ああ…。……さてと、東。こいつは……」




新型を見て言う
向こうも俺の視線に気づいたようで俺を見ている
見つめ合ってる感じだな…嫌だけど



ほったくほんっと性能がいい事……









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「俺に任せてくれ。」









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そう言えば風邪治りました。

これから更新…していきたいが学校もあるので遅くなるかもですすいません。

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