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大将と迅がニヤッと笑う。
なんでも出来るって…ハイスペックだな。




「え、じゃあフランス料理出来んのか。」
「大将〜〜〜??」
「がってんだ!!」
「まじかよ。」




ハイスペック過ぎだろ大将。
俺でも出来ねえぞ。大将ニヤッっとすんな。




「しかも上手い!!食べてみて〜」
「お、おう。………あ、うまえ。」
「でしょでしょ!!!やったね大将!!」
「あったりめえぜ!!!」




…だめだ。二人のペースに付いて行けない。
と、取り敢えず…どうしようか。



「俺、この後用事あるんで失礼してもいいですか?」
「ん?あーそっかー。残念だけど仕方ないねえ。」
「美味しかったです。また来てもいいですか?」
「おお!!来て来て!!」
「………。じゃあこれで。」




お辞儀をして店を出る。
するともう外は真っ暗。通行人も少ない。




「…………!まさか……。」




嫌な予感がした。
後ろを見たり上を見たりした。が、何も変わらない。




「気のせいか…。」
「居た!た、たち、橘先輩待って!!」
「?迅。何でここに。」




「先輩と一緒に帰ろうと思って…」と肩で息をしながら喋る。
まじかよ。




「…!この感じ…。 」
「ん?迅も感じるのか。」
「ええまあ……。」
「もしかしたら…近いかもな…。」
「……。」




無言。




「……じゃあまあ行くか。もう遅いし。」
「そうだね。」
「……明日。暇か?」
「え、なになに。どうしたの?暇だけど。」
「ちょっと会わねえか。」


《品薄スーパー》集合な。


そういい、俺は迅と別れた。









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「やっほ〜〜〜待った?」
「待った。」
「えっ嘘。ごめんなさい。」
「嘘だよ。待ってねえ。」




まじ焦った!と迅。
朝っぱらから元気だな。うるせえ…




「…ていうかなんて品薄?」
「なんとなくだ。」
「ふーん……。」




品薄スーパー。その名とは逆に商品の数も多く、種類も多いので主婦や子供に人気なスーパーだ。
集合をここにしただけで用はない。




「………。これやるよ。」
「ん?なにこれ…飴?」
「黒蜜だ。最近のお気に入り。」
「へえ………。お、美味い。」
「だろ。」




こんな会話をしながら目的地に向かう。
向かっている場所は




「行くぞ。本部。」
「あ、うん待ってー」




ボーダー本部。









*****


あと二話ぐらいで大規模侵攻いきます!

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HIRYUU - 普通におもしろい (2015年11月27日 14時) (レス) id: 83241cf2e8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2015年11月3日 22時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´∇`)夢主カッコイイ!これからも頑張ってください!! (2015年10月31日 22時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らある | 作者ホームページ:http://kain00765467/yukipearl.//  
作成日時:2015年10月31日 22時

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