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「………。だったらこんな洋風な所でやるなよ。」
「え〜。でも人少ないしいいでしょ。」
「まあな……。民間人には機密事項だしな。」
「でしょでしょ。」
「で、何話すんだ。」




「えーっと…」と話す迅。
店内には相変わらずノリノリな曲が響いている。
大将は何をしているのだろうか。店の中にはいないのか姿が見えない。


「…今回の大規模侵攻。ちょっとヤバイんです。」
「ああ…。で。」
「メガネ君と千佳ちゃん。多分その二人が今回の鍵となってる。最善の未来にするためには先輩の手を貸してほしい。」
「元からそのつもりだ。」
「フッ……。ありがとうございます。」




三雲と雨取。うちの新人だ。
きっと四年前よりも被害はでかくなる。
それに、民間人が被害に合うリスクもでかいはずだ。…そう。大切な人がいなくなることだって…。




「さっきの会議で話した事を先輩にも言っておくね。」
「おう。助かる。」
「うん。えーっと…今この国に接近してる国が4つあってねー。『リーベリー』『レオフォリオ』『キオン』『アフトクラトル』…だったかな…。まあ未知の国が攻めてくるって可能性もあるけど…。で!可能性があるのは『キオン』『アフトクラトル』なんだけど、7年前には6本に13本の黒トリガーがあったんだって。けど黒トリガー貴重だし、遠征艇にはトリオンめっちゃ使うから人は少なめだって。
はい!以上!!大雑把だけど分かった?」
「まあ大体は。ていうかレプリカ凄えな。」
「起動配置図とかやばかったようんうん。」




考えるポーズをする迅。
俺が行かなかった会議でそんな大事な事を話していたとは。やっぱ行ったほうが良かったのか。




「じゃあやばくなったら俺もトリガー使おうかな。」
「お、まじか。珍しっ。」
「そりゃやられたら死ぬわ。念の為だよ。」
「ま、先輩なら多分有りえないけどね〜」




そう言えば……迅ってトリオン体…だよな。
「トリガーオン」って言ってるとこ見たことないし…




「分かんねえよ。黒トリガーだろ。」
「でもまあ黒トリガーはせいぜい一つでしょ。」
「…ならいいんだけどな。」
「うわっ不安満々の言い方……。」




するといきなり「大将〜!持ってきて〜!」と迅叫ぶ。
話は終わったのか。もう。





「ほいよ〜!!ほれ!デザートだ!!」
「デザートって…和食じゃねえのかよ。
大体メニューもねえし。」
「あれ、言ってなかったっけ。ここって言えばなんでも作ってくれるんだよ?」




まじか。

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HIRYUU - 普通におもしろい (2015年11月27日 14時) (レス) id: 83241cf2e8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2015年11月3日 22時) (レス) id: 6927be5317 (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 続編おめでとうございます(*´∇`)夢主カッコイイ!これからも頑張ってください!! (2015年10月31日 22時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らある | 作者ホームページ:http://kain00765467/yukipearl.//  
作成日時:2015年10月31日 22時

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