【6話】躾 ページ8
キドside
今はカゲロウディスに居る
どうにもさっきの鑑賞の事が気になる
俺の記憶が曖昧
何故だろう俺の元は人間だったからか？
だからって可笑しい……
この能力…今まで主のためにしか使ってなかったけど俺の力だし少しなら使って良いかな
目を赤くして容姿を変えて外に行く
キ「さて、あいつらのアジトは……ここからはいるんだっ け。」
何か…ここの道何度も通ったような気がする
そんなわけないのに
107 ここだな
ｺﾝｺﾝ
カ「すみませーん、ちょっと今仕事とか受付できないんで す……」
キ「あ、違くて……入団したいんです」
カ「そうなんだ、ちょっと今バタバタしてるんだけど良い かな？」
キ「はい。私団長の瀬戸?さん見てここに来たんです」
確信を突いてみたが、どんな顔をするんだろうか
カ「ぇ……セトが？君…何処でそんなことを…」
ほう、さっきは欺いていたのか？真っ青だ
予想より随分とおかしな反応だな
セ「カノ？誰か来たッスか？」
カ「えっと…この人―――――」
セ「え、何で俺が団長？
っお前…誰だよ……」
こいつ、口調が変わった
そんなにお前が団長なのは嫌なのか？
取り合えず俺の正体を見抜いたことだし《魅せる》は解いてやろう
キ「お前に言う筋合いもないな。あの時は何で俺の名前を 知っていたんだ？」
セ「キド？！何でそんな力がっ」
ク「おい」
後ろからかなりドスの効いた声が聞こえた
マズイ
勝手にこの力を使ったし……
ク「お前…主人のもとを離れて何してんだ？」
キ「ぁ…すまん……」
怖い 恐怖って言うのか
そんな感情が俺を支配して体の自由を奪う
ク「前から思ってたがお前は俺に対して忠誠心が足りん
躾してやるよ」
頭の中に浮かんだ疑問も周りに居るヤツラもおいても俺の首と手に枷をつける
それを、グッと引っ張られむせる
主の顔はすぐそばにあった
キ「ゲホッ……ｹﾎｯｹﾎｯ」
ク「おい。お前なぜこっちに来てる」
キ「き、興味が……あったから……」
ク「ほう、何に？」
嘘をついても仕方ないし(と言うか効かないし)正直に話すか
キ「こいつら、女王と人」
ク「俺に黙って？」
キ「そうだ」
ク「お前さぁ……その体持ち主が一番強く抱いてる感情が 少し残ってるんだよだからこう言うことをすると必ず 拒絶反応が起きるはずなんだよ」
そう言って主は首に繋がってる縄を引っ張り唇同士を付ける言われた通り体が拒絶反応を起こしたように背筋が凍った
最悪
今日のメカクシﾀﾞｧﾝ
鹿野修哉
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まこちー - 天ノルさん» おお！でも、最終的にはどっちになるんですかね？気長に更新待ちます。 (2016年2月28日 21時) (
レス) id: 59d16c9c07 (このIDを非表示/違反報告)
天ノル(プロフ) - まこちーさん» そうです、カノキド前提クロキド目指したので!! (2016年2月26日 7時) (レス) id: 5346a8d52f (このIDを非表示/違反報告)
まこちー - 愛してるあいつとは、カノのことですか？ (2016年2月25日 23時) (レス) id: 59d16c9c07 (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ) - 元エンジェルです！ﾆｯｸﾈｰﾑを駄作者名に変更しました。これからもよろしくです！！ (2016年2月13日 23時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
天ノル(プロフ) - エンジェルさん» ありがとうございました。見てやってください、頑張りますんで(( (2016年2月12日 7時) (レス) id: 5346a8d52f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天ノル あまのる(*≧∀≦*) | 作成日時：2015年12月22日 11時
