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【9話】初代団長 ページ11

シンタローside

セ「シンタローさん!写真見つけたッス」

俺がセトに家族写真をアヤノに見せるよう頼んだ
これで思い出すかは賭けだった

シ「アヤノ。ほらここに居るだろ?お前の妹」

ア「え……ぁ…あぁ!」

しばらく見つめた後思い出したんだろうか硬直した

カ「お、思い,出した?」

ア「う、うん。ごめん……」

取り合えず、これでアヤノの件は解決したな……
次は本題だ

ヒ「で、どうするの?団長さんの事」

ヒ「何とか私達との思い出を伝えられたら…」






伝える……

!!

シ「アヤノ!お前の《目をかける》で木戸に伝えられる か?」

ア「が、頑張るっ!」

ク「やっと気付いたらしいな」


全-クロハ-キド『?!』

いつの間にか目の前にはクロハとキドが居た

こいつ…聞いてたのか?!
でも、

シ「そこにキドが居るなら話は早えよ」

ア「全部伝える!」


キ「ッ?!」

キドから黒い蛇が抜けるように出てきた
力が抜けたのか崩れ落ち、そうになった

まだ首と手首に拘束具が繋がっている
一瞬だが首吊り状態になったので苦しそうにキドがむせた

キ「ぇっ、と……俺は…ケホッ……?!」

ク「なんだ、結構簡単に戻っちまったなぁ…」

キ「なんだ…?これ、」

ジャラと後ろ手になっている手を動かしながら誰にと決めず問う

ク「んー。そのまま返すのも面白くねぇし《隠す》来い」

は?
何を…?

カ「待てよ。やっと戻ったのに!!キドを返せっ」

ク「はいそうですかって渡すわけねぇだろ欺く」

キ「カ、カノ!助け…ッ?!」

ドサッ

クロハに蹴りを入れられ倒れたキドはそのままカゲロウディズに飲み込まれた

【10話】冴える目に移るもの→←【8話】HERO


今日のメカクシダァン

鹿野修哉


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まこちー - 天ノルさん» おお!でも、最終的にはどっちになるんですかね?気長に更新待ちます。 (2016年2月28日 21時) (レス) id: 59d16c9c07 (このIDを非表示/違反報告)
天ノル(プロフ) - まこちーさん» そうです、カノキド前提クロキド目指したので!! (2016年2月26日 7時) (レス) id: 5346a8d52f (このIDを非表示/違反報告)
まこちー - 愛してるあいつとは、カノのことですか? (2016年2月25日 23時) (レス) id: 59d16c9c07 (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ) - 元エンジェルです!ニックネームを駄作者名に変更しました。これからもよろしくです!! (2016年2月13日 23時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
天ノル(プロフ) - エンジェルさん» ありがとうございました。見てやってください、頑張りますんで(( (2016年2月12日 7時) (レス) id: 5346a8d52f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天ノル あまのる(*≧∀≦*) | 作成日時:2015年12月22日 11時

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