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対戦当日。
迅さんの予知通り、大量の
その数、私の
これは、どうやらボーダー上層部が見ているらしい。
ただの討伐に何故視聴者がいるのか・・・。
『Aちゃん。用意は良い?』
「大丈夫ですよ」
私の目の前に既に何体か見えている。
『それでは、戦闘開始』
沢村さんの声が耳に聞こえた。
「・・・出番だよ、兄さん」
私は耳につけた黒トリガーに触れながら、起動の意思表示をする。
その言葉を放った後、私の意識は落ちていった。
・
Aに呼ばれて、意識が覚醒する。
それと同時に自分で生み出したトリオン体が生成される。
「意識が覚醒した瞬間、お出ましかよ」
俺の周り・・・、四方八方から俺に向かって飛びついてくる
耳から聞こえる通信機に妹の名前を呼ぶまさっちの声が聞こえる。
「安心しろ、無事だから」
そう言いながら俺は稲妻を、
・・・全部死んだかな。
沢山寄ってきたので、倒れた
「大丈夫か、A」
「問題ありません」
俺はAの口調で応答する。
さて、俺に
「・・・さあおいで。お前達が欲しいのは
俺が生前持っていた
自分のトリオン能力を上げて
此奴のお陰で迅の
稲妻で生成したブレードで
「何これすっげぇ楽しいっ。・・・もっと俺と遊んでくれよ、
・
ボーダー本部基地モニター室にて。
「あの姿は・・・!」
本部長である忍田は、画面に映る人物に目を見開く。
あの姿は・・・、死んだ彼奴そのものじゃないか・・・!
「・・・香薫」
最高司令官の小さな声が部屋に響いた。
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恵野(プロフ) - functionさん» コメントありがとうございます!あ、アドバイスですか!?原作の設定をしっかり理解出来ているなら、大丈夫だと思いますよ!差し支えなければ、貴方様の作品を見に行かせて頂いてもよろしいでしょうか?陰ながら応援してます! (2020年5月24日 17時) (レス) id: d3fd993259 (このIDを非表示/違反報告)
function - とてもおもしろいです!引き込まれます♪私もワートリの二次創作小説を書いているのですが、何かアドバイスいただけないでしょうか。 (2020年5月24日 17時) (レス) id: a26c61826f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恵野 | 作成日時:2019年3月3日 19時