奇妙な食卓�� ページ19
メ「オレらは全員童貞卒業したぜ。」
『お、ッ、おいおいウソだろ…！』
全員童貞卒業しただってェ…？
は。
早くね…………………………？
イ「テメェメローネ！でたらめぬかすなッ！」
プ「ッつーかそれを信じているAもおかしいと思うぜ。」
『や、やっぱウソだよねェ〜…アハハ。』
興奮してイスから立ち上がっていた私。
もう一度すわる。
リ「A、あの資料はどこまで進んだ？」
『半分。』
リ「…早いな。」
褒められてうれしくなる。
私はそのままシチューを食べる。
ホ「半分進めたのか〜…あのクソ多い資料を？」
『うん。』
イ「ホルマジオは入ってきた頃はずっと昼寝してサボってたろ…」
ホ「それ言うなよ。」
とりあえず適当な会話を交わす。
私もシチューを食べ終わり、スグに仕事へ戻る。
今度は…………………………
また同じ感じの資料、か。
流石に頭痛くなってくるな。
『やるか。』
私は自分の部屋のイスに座り、パソコンの電源をつけた。
―――――
『…………………………』
今何時だろうか。
時計を見る。
もう深夜の3時あたりだった。
でもあと少しだ。
頑張れ、私。
パソコンをカタカタとうっていく。
すると、ドアが開く音がした。
『誰？』
入ってきたのはリゾットだった。
なにか持っている。
リ「まだ、寝ないのか。」
『うん、これ終わらす。』
リ「明日と言っていたが…明後日まででいい。」
資料を取り上げられる。
が、私は
『大丈夫。』
と言い、もう一度パソコンをカタカタうっていった。
リ「飲むか？」
『あ、ありがと！』
持って来てくれたカフェオレを私は飲む。
美味しい。
『ありがとう、これでまだ頑張れるよ。』
リ「…………………………そうか。」
私はそのまま資料を片付けていた。
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作者名：ダラチュナ | 作成日時：2019年3月18日 19時
