5 【命令と指令】 ページ7
そして自らギャングの道へと進んでいった。
特に人の生死だとか新たな生命だとかはどうでもいいからだ。
そして情報提供屋になる。
で、メイドでもある。
私は早速パソコンでセキュリティを確認する。
『…………………………このパソコンは………?』
パソコンが起動しない。
それどころか大きい音を鳴らしてウイルスに感染しているという警告が出てきた。
…………………………
『リゾットさん、少しお伺いしたいコトがあるのですが?』
リ「あぁ、どうした?」
『このパソコン、何等かのウイルスによって起動がしないのですが……』
パソコンを見せる。
これにはリゾットさんも困っていた。
『申し訳ございません。私がやるので任務に集中してくださいな』
リ「そ、そうか…………………………ん?」
パソコンをもう一度リゾットさんが見る。
しばらくして、顔が青ざめていた。
私は冷静になる。
リ「このパソコンは…………………………」
そう言うと一つの書類を出してきた。
リ「A、今このチームに入団した所で悪いんだが……任務に行ってくれるか?」
『任務、ですか?』
リ「あぁ」
どうやらこのパソコンのウイルス。
人工的につくられたものらしい。
そのウイルスをつくったのが今日のターゲットなのだとか。
リ「コイツだ。コイツを始末してくれ。……殺り方はなんでもいい」
『承知いたしました。今ですか?』
リ「あぁ」
『分かりました』
私はパソコンを閉じてターゲットの写真を持って目的地へといった。
目的地はここからかなり遠い大きなビル。
今日はパーティーでその中にターゲットがいる。
私は特に何も思わないでビルまで行く。
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