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18 【裏切り者】 ページ21
『へ、わ、私が貴方達を抹殺しようとしているスパイ………?!』
プ「皆お前を警戒してるんだよ」
私は納得した。
まぁ。
そう思われても無理がない、そう思う。
プ「ま、オレは違うと思うけどな」
『おっしゃる通りでございます……』
私はサングラスをかけ直す。
そして苦笑いをする。
プ「じゃ、帰るか……そういえばAが来て三カ月たつな」
『そうですね』
少し………
長いのかな。
よく、分からない。
すると、数人の女の子達が集まって来た。
「あの、今暇ですか?」
「私達と遊びませんか?!」
『………』
きっとプロシュートさんに言っているのだろう。
まぁ、彼は人よりスタイルもいいしカッコいいからな。
すると、女の子達に睨まれた。
「何こいつ」
「?こいつ…………」
「あ、あの時のメイドか!」
『……』
彼女達は、私が以前働いていたメイドの先輩だった。
私は彼女達をみる。
「こんなブス置いて遊ぼーよー」
『なっ………』
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