今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:28,397 hit
小|中|大
15 【バカ真面目】 ページ18
次の日の朝、ようやく片付けが終わった。
私は買い直してきた小説を読んでいた。
やっぱり、心があった方が人間らしい。
そんな気がする。
だがしかし、警戒は終わっていなかった。
が、プロシュートさんだけは違っていた。
私がスタンド使いだと知ってから、なんだか優しくなった感じがする。
私は部屋で一人、メイド服を着ていた。
何着もあるから。
…………………
とは言っても、全部同じだが。
プ「部屋に入るぜ」
『えぇどうぞ』
プロシュートさんを部屋に入れる。
部屋はすっかりきれいだ。
プ「お前さぁ」
『?』
ソファに座りながらプロシュートさんは言った。
プ「バカ真面目だよな」
『え………』
プ「いつも同じ服着てるし、ふざけねぇし。それといつも同じ時間に起きている」
『それがメイドですから』
プ「へぇ〜……」
私は部屋を出ようとする。
プ「なんか、買い物行くか〜……」
『行ってらっしゃいませ』
プ「はぁ?ちげぇよ」
『え??』
プ「Aも行くんだよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
41人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジョジョの奇妙な冒険」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ