第1章 15話 ページ17
E.E.「おまっ!
そんなこと言うなら、ギアスくれてやらないぞ!?」
E.E.がギアスと言う単語を発すると、シャルルとビスマルクの2人から、鋭い視線を向けられた。
シャルル「……契約するつもりなのか、シルヴィア」
シャルルは心配そうにシルヴィアを見つめる。
E.E.「当然だろ?
そのために、俺が来たようなもんだし」
E.E.にシルヴィアは突っ込む。
『自分勝手なやつだな』
E.E.「それが俺だからな!
んじゃ早速!!」
E.E.はいきなりシルヴィアの左手を掴む。
と同時に、声が聞こえて来た。
?<これは契約です。
力――いえ、ギアスをあげるかわりに、私たちの願いを一つだけ叶えてもらいます。
契約すれば貴女は、人の世に生きながら人とは違う理で生きることになります。
異なる摂理、異なる時間、異なる命。
王の力は貴女を孤独にする。
その覚悟があるのなら……>
さっきのやつと声が違う。
それもE.E.とは違い、随分丁寧な言葉使いだ。
どういうことだとE.E.に問いただしたい。
けど、その前に。
『(……覚悟?
そんなもん、あるわけないだろう。
けど、一つだけ言える。
その力は……ギアスなんかで俺は、孤独にならない!
俺は抗ってみせるさ、ギアスに!
だから、俺にギアスを寄越せ!!)』
無茶苦茶な言い分だが、それも一理ある。
?<ふふっ。
分かりました。
貴女にギアスを授けましょう!
私の名前は……_____です>
大事なところが聞こえなかったような気がする。
それでも、俺は手に入れた。
力を、ギアスを。
だから――――
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シャドー(プロフ) - アオイさん» サイトは作成してないので、初投稿となりますよ〜。 (2015年11月18日 16時) (レス) id: 10bac06916 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - これって、ご自分のサイトで書かれていた小説ですか? (2015年8月11日 21時) (レス) id: 9f1015688c (このIDを非表示/違反報告)
シャドー(プロフ) - 綾女さん、メッセージありがとうございます! 綾女さんもコードギアスの小説を書かれているのですね。私の場合は、こういう展開が欲しいから無理でもこんな設定をねじこんじぇえとぶっこんでるだけです(笑) これからも、更新頑張ります (*^_^*) (2015年1月18日 10時) (レス) id: 10bac06916 (このIDを非表示/違反報告)
綾女(プロフ) - も〜最高にいけてます。私もプライベートでコードの小説を書いていますなが 、すごくしっかりした設定をお持ちで励みになりました。なんだか頑張れる気になりました。これからも投稿を楽しみです。 (2015年1月17日 20時) (レス) id: 8f58d3e450 (このIDを非表示/違反報告)
シャドー(プロフ) - 来美さん、メッセージありがとうございます! 更新、頑張ります (2014年12月22日 12時) (レス) id: 10bac06916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シャドー | 作成日時:2014年6月6日 4時