四十話 怪盗Uside ページ16
『今日はありがとうございました。何だかお時間を取らせてしまったようですみません。』
頭を下げて謝る彼女に、ボクは笑顔で答えた
怪「いや、良いんだよ。君と色々話せて楽しかったし。今度、会えたらまたお茶しようね?」
『はい!また会いましょう!』
?「カアアアアア!!」
怪「!?」
急に鴉の鳴き声が聞こえ、かなり驚いた
?「カアアア!!A!!」
『夜蝶、どうしたんですか?』
Aくんは、そのカラスを“夜蝶”と呼んでいる
夜蝶…?あの鴉の名前かな…?
『驚かせてしまってごめんなさい。この子は夜蝶、私の鎹鴉です。』
怪「夜蝶か、いい名前だね。それにしても、鴉が喋るなんて驚いたよ。」
『鬼殺隊の鴉は特別な訓練を受けているので、人の言葉が話せるんです。たまに、雀もいますよ。』
怪「へぇ。で、夜蝶くんはAくんに何か連絡でもあるのかな?」
夜「チョット!!私ハ女ヨ!何デ君付ケナノ?!トイウカAニアンマリベタベタ触ラナイデヨネ!?ヽ(`Д´)ノプンプン」
怪「ああ、それは謝るよ。君付けはボクの癖だからね。」
夜「アラ、ソウナノ?ソレハ置イトイテ、A!任務ヨ!」
『え、今からですか?』
夜「ソウヨ!!早ク行クワヨ!!カアア!」
『わ、分かりました…あ、ではユーさん。また今度!』
怪「うん。また会おうね。」
彼女はボクに別れを言うと、そのまま走り去って行った
その動きは小さな体ではとても想像できないぐらい俊敏だった
怪「すごいね……。さて、ボクもそろそろ行くとするかな。
怪盗Uとして。」
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ベ「怪盗UとAちゃん、さっきのお話でまさか否定しちゃうなんて!Σ(゚Д゚)」
作「お互いお似合いって言われて恥ずかしかったんでしょうね( ´∀`)」
ベ「確かに…でも!1番思うのは二人共早く気持ちに自覚してほしいことですわ!」
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (4月26日 22時) (レス) @page29 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
つつみ - きたー!久しぶりの更新!あー、ベリーちゃんと夢主の会話尊い (3月19日 1時) (レス) @page29 id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - つつみさん» 最近始めました!「すまないスクールとぷ、プリキュア…!?」と「ピンクサイコパスの妹ちゃんは他の町でも大暴れ!?」です! (1月9日 7時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
つつみ - ルルナさん、プリ小説やるんですか、、、もしよかったら、タイトル教えてくれませんか? (1月9日 1時) (レス) id: 869e010ddb (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - つつみさん» あー!!私もです!!作る時にめちゃくちゃ着物着たUさん妄想しまくりながら「フッ、そう言ってもらえて嬉しいよ。何回でも尊◯させてあげるよ?」ByUさん🌹 (1月1日 11時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルルナ | 作成日時:2023年11月11日 0時