中の人が同じキャラが入れ替わったら…？

赤司のキャラが不安定 ページ8

横浜駅を降りてから、教えて貰った通りの道を行くと、武装探偵社らしき建物に着いた。

「ここが、そうなのだろうか」

建物のまえに立ちすくんでいたら、後ろから愉快な話し声が聞こえてくる。

「どうしてお前は何時も何時も意味の分からぬ行動をするのだ!!あのときは敵の銃を叩き落とすべきだっただろう!!」

「分かってないねぇ、ポートマフィアの下っ端は、近くの敵は容赦なく打つよう訓練されている。だから、叩き落とす為に近寄るのではなく、少し涙腺を刺激してから手に銃弾を打ち込む方が良いのだよ」

「だからと云って………て、あれ？乱歩さん？」

ヤベェコイツらガンヲタかよ近寄んないどこ、と思っていたら、まさかの話しかけられるという事態。

逃げたい、逃げようか。
否、転ばせてやろうか。運動能力の落ちている今出来るかは、定かではないが。

「なんだ(威圧)」


「「……え？」」


おや、何か集まって話だしたな。

乱歩はこういうキャラではないらしい。

「え、っと……乱歩さん。どうかされましたか？」

眼鏡が聞いてきた。


どうかされました？っていうか、どうかしまくってるわ。

「………乱歩さん、ですか？」

砂色の外套の男も聞いてきた。

そんな人を値踏みするような目で見るなよ。


乱歩かどうか聞かれて、一瞬返答に迷う。

小説や漫画等では大抵、ここで俺と乱歩が入れ替わっていることを云うであろう。

まあ、別に云っても良いよな。


「阿呆か太宰。乱歩さんに決まっておるだろう」

「否、俺は乱歩ではない」

パリン、と眼鏡が割れた。

「そ、そうか。ではお前は乱歩さんのそっくりと云うことか？ドッペルゲンガーか何かか？」

「入れ替わったみたいだ」

ﾎﾞｷｯﾍﾟｷｯﾎﾞｷﾊﾞｷｯ

「そういう事か」

砂色外套の太宰と呼ばれた男は、小さく溢した。

「では、取り合えず探偵社に来てください、乱歩さんの中の人。お名前は?」

？「神谷です」

ひきこもり「メタ発言しないで!!!!」

「間違えた。赤司です、赤司征十郎。」




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ひきこもり「お前早く更新しろや!!」(今日〆切の宿題しながら)

空白「すまん……」(悠々とピザ食べながら)

ひきこもり「可愛くないから許さない」(今日提出の課題をやりながら)

空白「はい……」(悠々とゲームしながら)

ひきこもり「決めてなくても期限は守ってもらわんと困るんだよ!!」(〆切過ぎた作文書きながら)

空白「お前その言葉、そっくりそのまま返す」(余裕の笑み)

ひきこもり「うす」withB(ブラックフューチャー 訳:暗黒の未来)

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