陽炎学園青春ライフ!

ライハの続き　byアイ ページ33

ライハにアイ大丈夫って聞かれたとき、すごく驚いた
自分自身では上手く偽っているつもりでも、やっぱりライハには敵わないなと素直に思った。
きっと、僕の中でのライハは無意識のうちにお兄ちゃんの様なものなっていたのだろう…

ライハの表情から心配の色が見えたので、また

アイ「大丈夫だよ」

って笑って見せる。
敵わないとわかっていても、やっぱり心配を掛けたくない。
なんて、ただの我儘かな…？

しかも、折角の再開なのに邪魔はしたくない。

でも、やっぱりライハが心配そうな顔でこちらを見てくるので、無理やり話を変えようと

アイ「そろそろ、他の生徒さんたちも来るんじゃない？」

そう、言ってみる。
しかし

ライハ「話逸らさないで。」

とライハに言われてしまい
焦る。

アイ「……(無言」

こうなったら、最終手段だ
そう思い 走り出そうとすると、手をつかまれた。


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ライハ勝手に喋らせてごめん
サノかライハ続きを頼みます

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