ＴＲＡＨＩＳＯＮゲーム [カゲプロ]

２ ページ2

クロハ「ルールは簡単だ。この中に潜む殺し屋を見つけろ」







クロハが設定するルールとやらをまとめると、






この中に殺し屋と呼ばれる人がいる
こいつは、一日に必ず誰かを殺してくるらしい







私たちは、それが誰なのか互いを疑い選び殺さなくてはならない








選んだ殺し屋と思われる人物を、クロハが座っていた中心にある椅子に座らせ処 刑させるというなんともシンプルな話だ









クロハ「だが、これだけじゃ面白くねえ。もし、ここからどうしても生き残りてえってんだったらそこに置いてある電話ボックスで殺し屋に通告しろ」







セト「通告って何をっすか？」








クロハ「自分もあなたの仲間になります。だから、自分の命の引換に今夜一人殺しますってな」








コノハ「・・・っ」









如月「い、意味わかんないですよ！！第一、私たちの中に私たちを殺そうとする人なんて一人もいませんよ」









クロハ「甘いなwwwんなこと、分かんねえじゃねえかwwwそれに、そいつは望んでその道を選んだんだぜ？まあ、あとはお前らに任せる。制限時間は、そうだなあ・・・１０日間でいいだろ」









シンタロー「ふざけんなよ！！ぜってーやんねえぞ・・・・こんなゲーム」









クロハ「別に構わないぜ？無様に死んでいく様を見ていくのを見るのも俺は嫌いじゃないしな」

３→←１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す