あ「・・・キスの意味って、なんですか？」カノ「君は、誰が好きなの？」キド「なんでそうもすれ違うんだよ・・・」セト「厄介っすね・・・」

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あ「・・・カノといつ恋人になったかですか？」




朝食のあと、モコモコさんに呼ばれモコモコさんの部屋にいて質問攻め






マリー「やっぱり、昨日何かあったとか」





あ「はい、昨日喧嘩したこと謝りにいってそれで・・・」






マリー「勢いで告白したんだ！！やっぱり、勢いが大事なんだね」






あ「いや、勢いってわけじゃないんですけどね」








モコモコさんも恋する乙女
つなぎ目さんへの思いを今も言えずにいる前の私と同じ







あ「モコモコさんもつなぎ目さんに言ったらいいんですよ。自分の気持ち」






マリー「うん、だから言ったの。セトのこと好きって・・・そしたらさ、セトね」







「俺もマリー好きっす！妹みたいで可愛いっすから」








・・・なんという空回り
これは、告白を断られるよりも少しだけ辛いパターンですね








あ「・・・」





マリー「・・・ねえ、どうしたら私の好きをセトに伝えることができるのかな？」






あ「あの、そのときモコモコさんはどんなふうに言ったんですか？」






マリー「え？えーと・・・セト大好き！！って普通に言った」






あ「それじゃあ、恋の方の好きとはわかりずらいかもしれません。何事もその場の雰囲気というものが大事ですね」






マリー「雰囲気？」







あ「例えば、つなぎめさんとモコモコさんでデートにいって、つなぎ目さんにドキドキさせればいいんじゃないでしょうか」







マリー「ドキドキ・・・」








あ「いつもとは違う行動して、女の子として見てもらえればいいのではないかと前にカノから聞きました」








前、カノにモコモコさんのことをオブラートに包んで離したらニヤニヤしてこの提案を出してくれた






私は、今でこそ恋というものが分かっているけど他の人とは少しずれているようなのでちゃんとわかっている人のアドバイスを聞いたほうがいいと思います








マリー「・・・Aなら、どうするの？」






あ「私ですか？」







マリー「カノの意見もいいかもだけど、やっぱりAのも聞きたい。Aだったら、どうするの？」







あ「私だったら・・・」








伝わらない気持ちを伝える方法
そんなの、私が聞きたい・・・と言いたいところだけど







あ「私だったら、その人の目を見ていいます。余計な感情なんて出さずにそのままの気持ちで」

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