あ「・・・キスの意味って、なんですか？」カノ「君は、誰が好きなの？」キド「なんでそうもすれ違うんだよ・・・」セト「厄介っすね・・・」

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キド「・・・誰だ？そいつ」






入ってきたのは、団長の紫フードさん






あ「ついさっき、知り合って友達になった白髪さんです。ちなみに、名前はコノハというそうです」







キド「いや・・・まあ、そのことは置いといてだな・・・」






多分気にしてるのは今のこの状況
紫フードさんは、後ろをチラチラとしながら挙動不審になる







カノ「キド〜、何キョロキョロしてるの？」







例のごとく、猫目さんが入ってきた








あ「何か勘違いをしてるようですが、これは友達になって一方的に抱きしめられてるだけです」







カノ「・・・誰？」







コノハ「・・コノハ」







カノ「そっか、コノハくんかーwwwよかったね、また友達増えて」









また、嘘で貼り付けたような笑顔を見せた








あ「白髪さん、そろそろいいですか？」







コノハ「・・・なんか、落ち着く」









まるで小さな子供です
しょうがないので、無理やり引っペがしてやるとシュンとした顔で私を見つめてきた







あ「嫌がったんじゃないです」






コノハ「・・・うん」







シュンとなる白髪さんを見て少し、胸がキュンとなってしまいました
子犬みたいで可愛い







カノ「イチャイチャはここでやらないでよね」







あ「何不機嫌になってるんですか？それに、これはイチャイチャじゃないです」








カノ「どっからどう見てもイチャイチャしてるじゃん。友達だからって、男女が抱きしめる？普通・・・そんなの、恋人みたいじゃん」








コノハ「恋人？」








何か不機嫌に言う猫目さん
何をそんなにイライラしてるのかは知りませんが、八つ当たりはやめてほしいです









あ「イライラを私に八つ当たりしないでください。だいたい、なんでそんなこと猫目さんがきにするんですか？別に、いいじゃないですか。友達でもこういうことする人だっていますよ」








カノ「いないよ。少なくても、僕の周りではいない」









あ「猫目さんが世間を知らないだけですよ。私が何しようが勝手じゃないですか」









なぜだか、だんだん口喧嘩のようになってどんどんエスカレートしていく









あ「もう、イライラします！！しばらく、猫目さんの顔見たくありません！！」







カノ「はあ？それはこっちのセリフだよ」









・・・最悪です
今日、話をして仲直りするはずが喧嘩してしまうなんて・・・

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