18.「女子会part4」 ページ20
サツキside
…なんであれを言っちゃうんですかね〜…
サツキ「アオイのばーか」
アオイ「なっ!?あれは別に言っても良い情報だったろ!?それよりそっちの方がおかしい!」
そもそもどうしてあの情報は駄目なんだ、と必死に言ってくるアオイ。
…だって。
サツキ「…だって、恥ずかしいじゃないですか。あんな…後で見たら黒歴史確定モノですよ」
アオイ「恋人云々の方が恥ずかしい」
サツキ「えー…」
そんなものなんでしょうか…
マリー「お話中、ごめんなさい」
お?ふわもこさんから話し掛けられるとは。
サツキ「なんですか?」
マリー「二人はどんな本を書いてるの?」
…あー。言いたくないですね。
アオイ「私達が書いてるのは主にSFかファンタジーだな。皐月葵って、捻りのないペンネームでやってる」
サツキ「なんで言うんですか!?」
アオイ「良いだろ減るもんじゃあるまいし」
サツキ「うー、でも…」
キド「…どうした、キサラギ」
モモ「いえ、皐月葵って名前に聞き覚えがありまして…どこだっけ…?
…あ!お兄ちゃんの本棚か」
え?お兄ちゃん…赤ジャージ?
うわあ…オワタ\(^о^)/
モモ「すげえ人気だって、面白いぞって言ってました」
悪意のない人は恐ろしいですね…。
エネ「え、ご主人ってマトモな本読むんですか」
サツキ「違いますよ!赤ジャージさんには失礼ですが…マトモなんかじゃないです、ラノベなんです!」
もうなんか耐えられないです…
マリー「…面白い?読んでみたいな!」
アオイ「やめた方が良い」
サツキ「御意」
エネ「なんか意味が違う気がするんですが…」
「「この際どうでも良い(キリッ」」
キド「そうか…でも、人気作家って事はそれなりの暮らしをしてるのか?」
サツキ「いえ…アパートですよ、そんな豪華でないです」
アオイ「風呂が付いてるのが嘘みたいな所だ。まあパソコンさえあれば何でも出来るから」
キド「そうか…ああ、なら、泊まっていくか?いかないにしろ、もう結構遅い。晩飯は食っていけ」
いいんでしょうか?
そんな甘えてしまって。
アオイ「大丈夫なのか?」
キド「ああ、任せろ。だが、もうお開きにするぞ?」
一同「了解!」
団長さんの料理…楽しみです!
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夜行* - んんんやばいキャラに合いすぎてますわ…(アッ彼奴です話してくれたやつです(わからない()間違ってたらごめんなさいノ;uωu) (2017年2月21日 17時) (レス) id: 391b6a4cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一夏 白 | 作成日時:2017年2月20日 17時