17.「女子会part3」 ページ19
アオイside
いやはや…百合かとも思ったんだが、さらに上だったな。
ふむ…では、他の二人は?
アオイ「団長さんとエネさんはどうなんだ?別に二人同士でなくて良い」
キド「う〜ん…なんだ、少し気恥ずかしいんだが…」
サツキ「はい!何ですか!?」
…がっつきすぎだぞ、サツキ。
で、団長さんは?
キド「俺にとって、こいつらは一年、もしくはそれ以上を過ごした…家族、みたいな物なんだ。だから、そういう感情は無いな」
なんと言うか、団長さんの笑顔が、とても素敵だった。誇るような、な。
アオイ「良いなあ…」
キド「ん?お前らだってメカクシ団の一員なんだから家族だろう?」
…家族?
そんな言葉を聞くのは、久し振りだ。
アオイ「…そうか、嬉しいな」
サツキ「…」
…?サツキが恨みがましい目でこちらを見ている。
アオイ「どうしたんだ、サツキ…」
サツキ「だって〜…ボクとも一緒に住んでたのにぃ〜…」
…あ、そうか。
へえ、サツキも拗ねたりするんだな。
かわいいかわi…
モモ「ちょっと待ってください!」
アオイ「なんだ?」
エネ「二人って…どういう関係なんですか?」
ん?ああ…言ってなかったか。
二人の関係…言える訳ないからなあ…
サツキ「同棲中の恋人同士です」
アオイ「そうじゃないだろ!?」
何でそっち言うんだよ!?
ああ、皆が生暖かい目でこちらを見ている気がする…頬が熱い。
アオイ「え、えっと、そういうんじゃ無くて、私がサツキを拾って、それで一緒に住んでたんであって、恋人じゃないし…
あと、一番良い表し方は構成と校正の係と文章を書く係だ」
マリー・モモ「こうせい…こうせい?」
キド「ああ、お前らには分からないか。… キサラギは分かれよ…」
エネ「…それってつまり、あなた方は、二人一組の小説家。そういう事ですか?」
サツキ「ええ、そうです。…でも、どうしてそれを言うんですか?アオイ」
…責められるの私なのか?
アオイ「サツキの情報の方がおかしいって!…何であんな事言っちゃうんだっ…!」
あれは言うべきじゃなかっただろ常識的に考えて…
…本当に恥ずかしいぞこれ…
一同「「「「「微笑ましい」」」」」
「なんでサツキも言うんだよ!?」
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夜行* - んんんやばいキャラに合いすぎてますわ…(アッ彼奴です話してくれたやつです(わからない()間違ってたらごめんなさいノ;uωu) (2017年2月21日 17時) (レス) id: 391b6a4cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一夏 白 | 作成日時:2017年2月20日 17時