【カゲプロ】赤い目をしたアルビノ少女

プロローグ ページ2

＿＿＿私は8月15日の今日、死にます。







この世という名の『地獄』にさよならする。







それに思えばつまらなくて、







辛い事ばかりの人生だった。







なにも嬉しかったことが







ひとつもなかったとまでは言わない。







だけど、大切な親友、、美鈴がいなくなって、







お母さんが×××た今、







生きる理由がなくなったから。







だから××する。







お気に入りの服を着て、







スマホで唯一好きになることができたアニメ







＿＿＿***********を見ながら。








『ああ、いっそこの世界に生まれていたら。







私の生活も、思いも、考え方も、、







変わっていたのかな』








そんな事を思いながら









　

お風呂の湯船に









　

カッターで切った手首を入れた＿＿＿＿。









　

遠ざかる意識の中で最後に耳にしたのは、、









　

あのセリフだった＿＿

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