次世代メカクシ団の日常！！

第２３話byノア ページ23

ドカーン！！！


…あぁ…もうだめだなこれ…

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

モ「え！？なに！？何があったの！？」

…オレがコッソリ入っても気がつかない…のか。


…よし



ボンッ！

オレは猫の姿になって、崩れた教室に向かって走った。


…はぁ…まぁ、どうせ……


こうなるだろうと思ってきたんだから……


…よし、ついた。

サ「レイィィィィィ！！いい加減にしてぇえぇ！！いい加減にしないとお稲荷さんとお饅頭ルノに全部食べさせるよ！？」


…オイ

麗「あっははははははは！！」


…ダメだこりゃ


…


ボンッ！

全「！？」

その場にいる全員がこっちをみる。

サ「ノア！」

ル「ノア�・」

ノ「お前らなにやってんだよ！本当の目的忘れてなに遊んでるんだ！バカなのか！？死ぬのか！？それともアホなのか！？」

サ「……だって…レイが…」

ル「…(何か巻き込まれてる…よね？)」←

麗「だってサクラが！」

ノ「だってじゃないだろ！修理代とかどうするんだよ！オレ達の収入じゃ、かなりムリがあるだろ！？」

サ「……はい。スミマセンでした」
麗「はーい…」

爽「いっ、いったい…どういう…事なんですか？」

ノ「……ゼェゼェ…いや、オレはノア、綾風乃亜だ。サクラとルノの兄だ」←こちらもテキトーに誤魔化してる。

サ「………で、どうするの？この壊れたの…」

ル「……さぁ�・……とりあえず、元の姿戻っちゃっていい？」

サ「バカーーーッ！！まだバレてないのに何いってるのーーー！」

ル「あえ？そうなの？」

爽「も、元の姿…？」

ボワンッ！

ル「……あれ？戻っちゃった☆」

ルノの目は真っ赤に染まってる。

…ルノ…！

サ「……成果がまだ出てないけど、もう撤退するよ！」

ノ「サクラ！ストッpドンッ！…あぁ…」

サクラが教室の前にいたやつに当たった。
その当たった奴は、真っ赤な目をしていた。

サ「……あ…みっ、見つけたーーーー！！！」

ル「え？なにが？なにが？」

サ「いいから！早くルノ鳥になって！この子連れて行くよ！」

？「え！？ちょ！！」

サクラは、鳥になったルノにあの人を乗せ、サクラ自身も乗った。

後ろに、オレとレイコも乗った。

サ「行くよっ！！」

バサッ！

そして、アジトに向かって、ルノは飛んだ。

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