好きな人の色になる世界【クロハ】【カゲプロ】 (ページ5)

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恋い焦がれ4 ページ5

遊園地についた！

今は、夏休みなのか遊園地には、様々な年齢層の子どもたちがいた。

こんな混み合ってるのに、私達みたいな大人数だと誰かが迷子になりそうなので
キドがグループをつくって、それぞれ遊園地をまわろうと言ってくれた。

そこで、私は提案した。

男女ペアで組んでみたらどうかって、
だから

キド・カノ
セト・マリー
モモ・ヒビヤ
エネ・コノハ
シンタロー・私

余ったから仕方ない。ごめんねシンタロー。

他の皆と分かれてシンタローと遊園地を回る。

まぁ、シンタローは刺激に弱いし
ジェットコースターは、なしだな。...

じゃあ、お化け屋敷？いや、怖がりって聞いてるから良くない気がする。

だとしたら、あそこにある氷のお城とか
観覧車とかかな。

シンタローもコノハとエネのところにぶっこめば良かったかもしれない。
気まずすぎる。

シ「なぁ。」

そう悩んでいると、シンタローの方から話しかけてきた。
珍しっ

『どうしたの？』

私は、普通に返事をした。

？？「俺と一緒に来い。」

『え？』

後ろを向いたら、さっきまでシンタローといたはずだったのに
見た目は、シンタローなのだが雰囲気がガラッと変わった別人になっていた。

黒いヘビが私を覆う。

『なにこれっ』

冴「ようこそ我が胎内へ」

私の意識は、闇へ落ちた。