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恋い焦がれ2 ページ3

朝、カーテンから差し込む太陽の光で目が覚めた。


今日は、メカクシ団のみんなで遊園地に行くんだっけ?


確か、昨日団員が増えて...皆乗り気だった気がする。



私は、リビングへ行ってキドに挨拶をする。



『あれ、キド珍しいね。黒色の服を着るなんて』



キ「あぁ、気分転換に着てみたんだ。紫だけだとつまらないだろ?」




カ「おはよー...って、キド!黒色の服着ちゃってどうしたの!?
僕とお揃いにしたい?ww」




キドは、包丁をおいて、カノを殴った。



カ「ぐふぅっ...きょ、今日もいつも通りいいパンチだね...あはは」




カノは、痛さのあまり立てないようだ。



キ「あ、そうだA。そこの棚から人数分の皿を取ってくれないか?」




『分かった。』



カ「え、ねぇ...無視?」



私は、棚からお皿を取ると
キドの近くの台においた。




キ「ありがとな。暫くゆっくりしてろ。
もう少しでできる。」




『うん、そうする。』



私は、リビングにあるソファに腰を掛け、
キッチンにいる2人を見る。




ここから見ると、新婚さんだ。



いいな。私も、あんなふうに...。





...いや、あの2人のようにラブラブ(?)になれる気がしない。

キドだって、カノのことを殴ったりはしているが、嫌ったりはしていない。

そういうところを見ると、ツンデレだなって思う。
本当に羨ましい。



でも、いいの。私には、...あの人が...あれ、あの人って誰?


まぁ、いいか。遊園地に行って満喫すればきっと忘れる。



私は、朝食を待った。

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作者名:空飛ぶウニ | 作成日時:2024年2月7日 17時

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