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マリーside
シンタローがリビングに戻ってきた。
「どうだったか？第一作戦は」
誰よりも先に発言したのはキドだった。
「お陰様で、大成功だ」
よかった。思った事をそのまま口に出す。
「よかった〜」
「そうっすね、あんな奴、とっとと消えてしまえば…」
「セトはまだまだだね。きっちり痛みつけて消さないと」
「カノさんの言う通りですよセトさん！」
「そうなんだ……」
「まあとにかくあいつを死んじゃわない程度にしとけばいいんでしょ？」
皆の話を聞いていると、突然皆とは違うような声が聞こえた気がした。
目を閉じて、耳を澄ませてみる。
『マリー…』
「うわっ！？」
「どうしたんすか？マリー…」
驚いて声を出してしまった。
「あ…何でもないよ…」
「そうっすか…あ、そろそろバイトの時間なんで行って来るっす！」
「そうなのか、気をつけてこいよ」
「分かってるっす、行ってくるっす〜」
「頑張ってね〜」
「ありがとっす！」
そんな日常的な会話をしていたら、先程聞こえた声の事なんてすっかり忘れてしまっていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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萌音 - 更新しました〜、毎話のタイトルも変えました！ (2017年9月29日 19時) (
レス) id: e2095a5bd1 (このIDを非表示/違反報告)
萌音 - お二人ともありがとうございます！ (2017年8月26日 16時) (レス) id: 2aca12b60c (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - あぁ最高です！ (2017年8月26日 13時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ◇７Ｑ - どーもアヤノです！ 萌音さんの小説！ か・み……ですね！（神だよ！紙じゃなくてねｗ）大好きです！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: 655fd58dc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：萌音(るあ) | 作成日時：2017年8月23日 8時
