9.炭酸おしるこは飲み物とは限らない！ver.1：ノーマル書き注意 ページ7
モモ「あのー…」
キサラギさんは俺の部屋の中に居て、不思議な表情で床を見ている。
どうしたんだろう。悩んでいるのなら助けたい。
セト「なんすか？」
モモ「実は私、芳香剤を三つ買って来たんですけど、家にもアジトのリビングにも置かせて貰えなかったんですよ〜」
多分相談なしで持って行ったのであろう。芳香剤は短くても1ヶ月はもつはずだ。
だが、受け取るくらい、しても良いと思う。
セト「そっすかー！なんの香りっすか？」
モモ「炭酸おしるこです」
ウーン、セトオニイサン、ヨクキコエナカッタナア！！！！！
セト「ん？」
モモ「だーかーらー、炭酸、おしるこ、ですぅ！！」
セト「へ、へぇー…」
マリオがキノコを取ったときの音がしてフラグが立ったような気がする。
モモ「んで！芳香剤が余っちゃったので、セトさんにあげようと思…あげます！！」
やっぱりかああ！！
セト「頂けるのは嬉しいんですけど今はいらな…」
紫色の容器を押し付けられた。
セト「えっ、ええ!!」
モモ「ありがとうございます♪すぐに使って下さいね！」
キサラギさんはぱちんとウインクをし、ドアをバタンと閉めて出て行った。
どうしよう、これ。
あのときの記憶が蘇る。
セト「えっ、ええ!!」
モモ「ありがとうございます♪すぐに使って下さいね！」
使わない、という選択肢はキサラギさんの発言と共に崩れ落ちたのだ。
俺は恐る恐る上部についているビニールをはがし、容器のラベルを見た。
『あの炭酸お汁粉が芳香剤になりました。これで貴方のお部屋も優しい炭酸お汁粉の香り♪』
恐ろしい芳香剤だ。炭酸お汁粉のどのへんが優しい香りなのか…分からない。
むしろ暴挙の香りだと俺は思う。
そのラベルには他にも炭酸お汁粉グッズなるものがあると記されていた。
一通りラベルを眺めたので、香りの封印を解くと決意した。くよくよしていても仕方が無い。
容器の上部を上げた時にパコッ、と音がした。
あれ…甘くていい匂いじゃないか。
……少し薬局の臭いがする。なんだろう。
薬局の臭いがだんだん強くなってきた。
甘い臭いに混ざって
臭い…？
き、気持ち悪っ…
「えっええ…うえぇ」
俺の視界が
♪♪♪♪♭♯
封印されし愛機iPodが復活したので大量更新。
スマホの方はパソコンからも見てみてね！
ふぅーがんばったああ…
10.キド「任務最高！」：台本書き注意→←6.キチガイディセイブ：キチガイ&顔文字注意
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すみっしー - ヒビヤァwwwすっすwww面白いですね！ (2015年8月27日 23時) (
レス) id: 6ebd093f1d (このIDを非表示/違反報告)
うーちゃん♪ - ヒビヤ可愛い！！ヒビヤァァww (2015年4月27日 17時) (レス) id: 6e081121e0 (このIDを非表示/違反報告)
タロス - ｢っす｣ってつけるとわかりづらい時もあるのかwww (2015年1月10日 6時) (レス) id: b6577e74b7 (このIDを非表示/違反報告)
ウタ - あああああああああ桃おおおお勘弁してあげてええええええ (2015年1月8日 18時) (レス) id: 5918e34781 (このIDを非表示/違反報告)
みわっち(プロフ) - 即お気に入り登録wwwやべぇ・・・すっすっすっすっwwwww (2014年10月23日 21時) (レス) id: 69f3489fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真珠丸♪ | 作成日時：2013年6月23日 17時
