【銀魂】銀魂を知らない少女が銀魂世界にトリップしたw パート1

第１７話 激おこ ページ21

土方side


俺らがふすまを開けて見たものは。


貴｢あれ、早かったですね。｣


何事もなく隅っこでアンパンを頬張る女の姿。


土｢なんだ、お前の早とちりだよやっぱり。｣

沖｢そうですかねィ…何かを感じますよ。｣

土｢？｣


真顔で何を言うんだこいつは…。

嫌な予感？そんなもの感じない。

このアンパンを頬張る女のどこにそんなものが…


アンパン？


土｢おい女、お前どこでそれを…。｣
貴｢女って呼ぶの止めて下さいよ。

隣の山崎さんから…。｣


何だ山崎かよ。

ん、そういえばアイツの近くに何か紙が…？


貴｢あ、ちょっ…｣


これは…


沖｢…やぁーまぁーざぁーきいいいいい!!!!｣


これ写真…チャイナの…。

それを見た沖田が物凄い速さで隣の山崎の部屋へ。


土｢おい、お前これ…｣

貴｢…………。｣

沖｢うわっ山崎！？｣

土｢おい、どうした？｣


俺も沖田の方に向かった。


土｢何だよこれ…。｣

沖｢俺の勘、当たりましたよ…。｣

土｢おう…わかってる。｣

沖｢これ、アイツですかねィ…？｣

貴｢そうですよ。｣

土,沖｢｢うおおおう？！｣｣


土｢なんだ…居たのかよ。｣

貴｢居ましたよ。私がやりましたよ。

隣からビニールの開く音がして行ったらアンパン食ってて…。

強奪した後に部屋を見渡したら神楽ちゃんの写真があって…衝動的に。｣

土｢…窃盗罪。｣

貴｢反省はしている。後悔もしてる。｣
土｢お前何言ってんの？｣


土｢わかった。お前の気持ちは伝わった。
釈放する。｣

貴｢えっ！マジで？！｣

土｢これから今後こんなこと起こってもらっちゃこっちが困る。
山崎という命を踏み台に俺らは生き延びるぞ、総悟。｣
沖｢はい、土方さん。｣

貴｢すげぇ可哀想だけど仕方ないか！｣



山｢…死んでないのに…っ！｣

ちょいおまけ→←第１６話 おこ

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