【銀魂】銀魂を知らない少女が銀魂世界にトリップしたw パート1

第１３話　連行された先 ページ16

貴方side


土｢ほら、ここだ。｣


そう言われ、手錠をかけられた私はパトカーから降りる。


そこには、木造の門がでかでかと建っていた。


沖｢何ボーッとしてんでィ。さっさと行くぞ。｣

貴｢あっ…はい！｣


二人に連れられ、中に入る。


？｢おう、帰ったか……。

何だそこの美人さんは。｣

土｢こいつァ、スカートの丈が短いから連行してきた。｣

？｢……いや、ギリギリセーフだろ。｣

沖｢え…近藤さんはこれOKなタイプですかィ？！｣


タイプの問題なのこれ。

早く帰してくれないかな…。


近藤｢こんな理由で可哀想だろ。

早く帰してやれ。｣


いいこと言うこのゴリラ！マジナイスゴリラ！
ゴリラゴリラゴリラ！


近｢何かゴリラ連呼された気がする。｣
土｢気のせいだ近藤さん。

でも今から万事屋の所に間違えたっつって戻すのかよ…。｣

近｢え、この子万事屋の所の子なの？！｣

沖｢そうですぜィ。

どこで拾って来たんだかこんな美人。｣

近｢今更万事屋ん所行った所で笑われるだけだな…。

彼女には申し訳ないが、暫くここにおいて誤魔化すか！｣


貴｢………へ？！

ちょっと！帰してくれないんですか？！｣

土｢悪ィ。これも大人の事情だ。｣


はぁ？！これが大人？！

訳わかんない…。


貴｢え…ちょっと、私の荷物は…？｣

沖｢あー…着替えはこっちで出しまさァ。｣


土｢山崎パシリに使うか。おい、山崎。｣

？｢はい？呼びました？｣

土｢おう呼んだ。今から十秒以内にMサイズの制服とってこい。｣
山｢えぇっ！十秒？！｣

土｢はい、いーち、にー…｣

山｢わわ…行ってきますー！｣

貴｢あ、あの…土方さん…？｣

土｢ん？何だ。｣

貴｢何で私の服のサイズを…？｣
土｢んなもん外見だけで判る。｣


すげぇな…真選組。


山｢はぁ…はぁ…っ土方さん！何秒でしたか！？｣

土｢ん？…あぁ、途切れちまった。だが十秒は過ぎてるな。切腹。｣
山｢そ…そんなぁ…。｣


…ん？！今切腹っつった？！


貴｢ちょっ、ダメですよ簡単に切腹なんて！｣

土,山｢えっ？｣

貴｢えっ？｣

土｢んなもんこの真選組の掟だからダメもなにもねーよ。｣
山｢この鉄板ネタを止める人初めてみた…。｣


えっ…切腹ってお腹切るんだよね？

そんなカンタンに…？

すげぇな…真選組。

お久しぶりです作者から／ねぇ、待って…w→←舞台裏の雑談

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