【黒バス×カゲプロ】幻少女【今吉翔一】 (ページ6)

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幻＊4 ページ6

小鳥遊視点。

それから僕は今日あった出来事を全部話した。
今吉さん能力のこと。
メカクシ団には入って無いこと。
一通り話したらみんなして考え込んでしまった。

『え、ちょっ、みんな……。』
キ「確かに今吉翔一なんて男は知らないな……。」
『やっぱそうだよね!!』
セ「でも、今吉がつく人は知ってるっす。」
『嘘!?』
セ「俺が嘘つくと思うっすか？カノじゃあるまいし。」
カ「ひどっ!!」
『で、下の名前はなんていうんですか？』
セ「確か……

今吉―――俊一、だっけかな？」

その名前を聞いた瞬間
キドの表情が凍りついた。

キ「……アイツの名字、今吉だったのか？」
カ「俺知らなかったんだけど!!!!」
セ「だって俺だけに教えてくれたっすから。」
『あの……盛り上がっているところすいません。俊一さん？でしたっけ。その人はキド達となんの関係があるんですか？』

重要なのはそこだ。
今吉さんを知る手がかりになるかもしれないから

セ「俊兄は、俺たちのお兄さんみたいな人だったっす。」
キ「アヤノと一緒に世話になった人だ。」
カ「でも、アヤノと一緒に……この世からいなくなった……。」
『アヤノさんと……？』

アヤノさんと何か関係があるのか？
アヤノさんのなんなんだ？

シ「悪ぃ、遅れた。」
エ「ご主人が寝てばっかだからですよ!!」
『シンタロー!!』

シンタローならわかるかもしれない。
俊一さんの事が。

『シンタローは、俊一さんって人知ってる？』