【黒バス】陽泉高校のマネージャー日誌

12日目 ページ13

『へー、あの火神って人が好きなんだ』


｢え？いやだから、アメリカにいた頃の…｣



｢Oh！Tatsuya！！｣


｢アレックス！｣



『突然の外国人…』


｢彼女は、アレックス


俺の師匠なんだ｣


｢Oh.. Very cute！


Girl friend？｣


｢違うよ


彼女はA、マネージャーなんだ｣


｢へ〜、可愛いじゃん！｣


『え』


｢日本語は辰也たちに教えてもらったからね｣


｢教えたほどでもないよ｣


『なんかすごいですね』


｢そうかな？


あ、アレックス何か用事があるのかい？｣


｢ちょっとね｣


｢じゃあA、先に戻っててもらえるかな？｣



『あ、はい！お先に失礼します』


｢ばいばい！｣






『しまった！迷子だ！』



｢あら？どうしたの？｣



『実は…』


綺麗な黒い髪


白い雪みたいな肌


長いまつ毛…



まじか…！


『あ、えと』


｢あ、わかったわ！


迷子なのね！！｣


『あ、はい』


｢スマホとかは？｣


『荷物は全部置いてきちゃって…』



｢携帯を携帯しない子なのね！


めずらしいわ！｣



『ほんと、すみません…』



スマホくらい持ち歩くべきでした…



(散々怒られてる)

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