スケベ柱とえち柱【不死川実弥】

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前回同様、室内へと連れ込まれ親方という人へ差し出される。



「君が今までで一番綺麗だったからね。またこうやって出会えて良かったよ」



辺りを見渡すと、今日は捉えられている若者の姿はない。



あの男と親方と私だけ…



ここから、私達でボコボコにして捕らえたら任務完了だ。





・




「綺麗な着物が汚れてしまっているね、着替えようか」

遠慮なく、私の胸元へと手が伸びてくる。



それを掴んで、取り押さえようとすると、



負けじと男がそれを阻止する。



「離してください！」

「親方の前で変な事するな」

「最後まで美味しく君を頂きたいな」




・




背筋がゾッとした…



気持ち悪い、触れないで欲しい



それ以上服を脱がさないで………




・




胸が露わになり、一目散にそこへ手が伸びてくる。



「綺麗に透き通っていて、柔らかいな」



面と向かって感想を述べやがる！



私は、気持ち悪くて早く不死川さんに助けに来てもらいたいし、



本当に！ボコボコにしてやりたい！！





・




そんな思いを抱いた瞬間、



室内の明かりが一瞬にして消えた。



「何だ！？」



外には鴉の鳴き声が響いていた。





・




来た、



不死川さんだ！




・




「動揺し過ぎだろォ、ちゃんと返して貰うぞォ」

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