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ピンポーン

「はい」

インターホンが鳴りAが扉を開けてみればそこには

「久しぶりだね」

ガルル小隊がいた。

「ガルル君たち久しぶりだね」

「はっはっ、我らを前に動じないとは。相変わらず肝が据わったお嬢さんだ」

「Aー!!」

飛びついてきた影を受け止めてみればトロロだった

「トロロ君だ。久しぶり」

「ぷぷぷ、Aが寂しがってるかと思って来てやったシ?」

これでもかと言わんばかりに小さな体で抱きしめるトロロの頭を撫でつつ他のメンバーも見る。そこにはゾルル、そして初めて対面することになるタルルだった

「ゾルル君と、君はタママ君の後輩君だね」

「ども、タルルっす」

緊張しているのか、妙にぎこちない。

「せっかくだし、うちに上がってく?実はクッキー焼いてたんだ」

「そうさせてもらおう」

片腕でトロロを支えつつもう片方の手で家の方を指さし5人を招き入れた

「はい、どうぞ」

茶を出すとガルルが「ありがとう」というと茶を啜った。それに続くように他のメンバーも飲み始める

「全員で来るなんて珍しいね」


「数日ほど休暇をもらってな。弟の顔を見に来たんだ」

Aに挨拶をしにと続けていうとお土産を渡す。


「いきなり団子って、宇宙にもあるんだね」


「ペコポンの文化も結構広まっているからね」


「ペコポンの遅れた文化など取り入れて何になル」


「んじゃ、そんなこと言うならそのクッキーよこせヨ!」


「断る!」


「はい、喧嘩しないでね」

テーブルに身を乗り出し、一触即発の雰囲気を出した二人を止めればしぶしぶと席に座った。
そういえば緊張した様子だったタルルはどうしたのだろうかとみれば、クッキーを頬張っていた

「これ!ヤベェっす!!!!」


「食いつき方がタママ君と似てる…」


「…まぁ一応師弟でもあるからな」


なにはともあれ、これならタルルとも打ち解けるであろうと思いながら見ていた。






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多分もうちょいガルル小隊のターン

54トロロ調査隊→←52個人差



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ひなのすけ(プロフ) - まじこの作品大好きです、、!!更新してくれるのを待ってます (4月11日 22時) (レス) id: 77329d1be9 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん(プロフ) - めちゃくちゃ好みでした…!!続きが楽しみです!!更新応援してます頑張って下さい (2月12日 0時) (レス) id: 418de6f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 久々の更新…!!この作品とても好きで何回も読み返していたので嬉しいです!これからも応援してます! (11月5日 23時) (レス) @page13 id: e79f57715d (このIDを非表示/違反報告)
ザイカ(プロフ) - 久しぶりに覗いたら更新されてる!?すっごく面白い作品だったので嬉しいです…!!更新頑張って下さい、応援してます!! (11月3日 7時) (レス) id: b13d8f98c9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - sakuyo1122さん» 大変長らくお待たせいたしました!!これからもよろしくお願いします! (11月2日 18時) (レス) id: 3d8ae40efe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年3月27日 0時

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