検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:3,861 hit

episode.2 ページ5

ベリアンside

貴族様の対応に手間取っていると、ユキが現れました

勿論グロバナー家に雇われている事は知っていましたが…

ユキが護衛団の総団長になっているだなんて、知りませんでしたよ…

久しぶりに、愛しい妻の顔を見れるのは嬉しい事です。

ですが、あまりグロバナー家との関わりを持ってほしくないですね。

…ユキやユウリを危険な目には遭わせたくない。

これ以上、˝孤独˝を感じるのは…

そんな事を一人で考えていると

ユキ「申し訳御座いません貴族様。当主の命により、今日から˝悪魔執事˝として雇われる事になりまして…なので私は総団長ではなく、総団長代理です。よければ、総団長をお連れ致しましょうか?」

ユキが、悪魔執事に…?

ふと隣にいる主様を見ると、目が輝いていました。

それはもう恐ろしい程に←

…いくら主様でもユキは譲れませんよ?

「な、何だと!貴族の命を聞けないと言うのか!」

ユキ「…一つ言わせて戴きますが、こちらのご無礼の事もありますが、他の貴族様たちも迷惑がられております。これ以上騒ぎを起こされると言うのであれば、即行にご退場願います」

「貴様!いい加減にしろ!これ以上ワシを怒らせれば、どうなるか分かっているんだろうな!?」

ユキ「…˝Leave(立ち去れ)˝」

ユキがそう言うと、貴族の男性は立ち上がり、扉の方へ向かって行く

ふふっ、流石ユキですね…

「「「!?」」」

「なっ!?身体が勝手に…!貴様!何をした!」

ユキ「貴方様にお教えする義理は御座いません。さようなら」

「き、貴様!覚えていろ!」

そう言って、貴族の男性は去って行った。

episode.3→←episode.1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユノン - 次の更新が来るのを楽しみにしてます! (2022年9月8日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:五条彩嶺 | 作成日時:2022年9月8日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。