【銀魂】罪の意味も知らずに･･･〜貴方達を忘れた私〜

118　優しく抱き上げ ページ1

銀時「お、お前は･･･」

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橙色の髪を靡かせ手を血に染め怒った様な表情で時雨の亡骸を見つめる

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だがふっと笑顔に戻り口を開く

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「やぁ、久しぶりだネ･･･お侍さん」

銀時「神楽の兄貴･･･」

土方「春雨の･･･！？」

そう、神威。


かつてAの上司であり
実は少しだが彼女に思いを寄せていた




だからなおさらだろう。



彼は時雨を殺した。

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彼女を傷つけた当然の報いなのだから

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神威「ホントは今すぐにでも戦いたいけど･･･今はしょうがないね」

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バッと
ビルから飛び降りる

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そして地に倒れこむAをとても優しく抱き上げ

愛おしそうに切なげに見つめる

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神威「Aは俺が連れて行くから^^」

銀時「何処につれてく気だ！」


銀時が必死に問うと神威はぽかん･･･としたような顔になった


神威「何処って･･･病院だけど･･･それ以外に何があるの？」

銀時「････え」


当たり前のように言う神威。


皆、春雨に連れて行くのかと思っていたらしく唖然としていた


貴方「･･･ぅ･･･た、･･･け･･･て」

神威の腕の中で苦しそうにもがく


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神威「･･･じゃ、バイバイ」

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土方「オィィィィィ！ちょっと待てぇぇぇえ」

沖田「どうなってるんですかィ･･･春雨の奴とAさんが知り合い？」


銀時「･･････」

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たくさんの疑問がでるなかでとにかく神威の後を追い病院へと急いだ

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