18、お館様と愛され者と優れた継子 ページ25
私side
『んじゃ、早速お館様の屋敷に行こう。許可貰おう!』
奈「え?え?っだって、お館様って1番偉い方ですよね?私なんかが無礼を…ングガッ!」
『大丈夫!話は私が進めるし、奈麗は地面に頭がめり込むくらい頭下げてればなんとかなるわ!!』
奈「ナルホド。分かりました。急に呼び捨て…」
『あっ、ごめんね。嫌だった?師範って呼んでもらえて嬉しかったからつい…』
奈「いいえ!全然大丈夫です!師範って呼びます!」
『あっ、勿論最終選別を受けて、本当の鬼殺隊員だからね?継子だから、鬼殺隊員じゃないからね??』
奈「勿論分かってます!前に話を聞きましたから!」
ーー数分後ーー
産「お入り。A。」
『はい。今回ここに来たのは、私の弟子についてです。この前の、任務の時に家を追い出された9歳の女の子を拾いました。その子が鬼殺隊に入りたいと言っているので、私の継子にしたいと思いお館様の許可を取るべくここに参りました。』
産「私は良いよ。ただ、一目会いたい。いいかな?」
『勿論です。奈麗…!』
奈「はい。(入ってくるや否や頭を勢いよく下げた)はじめまして。この度、愛花Aに弟子入りした、愛花奈麗です。」
産「ふふふ、面白い子が来たね。奈麗は面白くて、良い子だ。雰囲気が物語っているよ。顔を上げて?私は偉くもなんとも無いんだから。」
奈「///(笑われた…、この方からは何か異様な物を感じる。優しさの中にある蛇の様に邪悪な殺意…?)」
産「A私はこの子を認めよう。精一杯育てるんだよ。A、奈麗、頑張ってね。」
「『はい。それでは失礼します。』」
奈「きっ緊張しました。。」
『よく頑張ったねー(*^▽^*)これで、正式な継子よ。』
奈「あのお方は、優しいお方ですか?」
『…?ん?ええ。何で?』
奈「(言えない。あのお方から殺意が感じられるなんて…。)いいえ、何でもありません。少し話をしただけなのに、凄く親近感(?)みたいなものが湧いたので…。気になっただけです。」
『そっか!甘味処にでも寄って行こうか、何か食べよう。』
奈「はいっ。ありがとうございます!」
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澪 - むいむいにめっちゃ攻められるとかいかがでしょう? (2022年6月8日 20時) (レス) @page15 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - いいですよね!炭カナ!おばみつ!あっ後実玄〜! (2022年6月8日 20時) (レス) @page13 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 線で区切れば見やすくなるんじゃないでしょうか。 (2022年6月8日 20時) (レス) @page6 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - すごく上手に書けてますよ!初めてに思えません!まぁ読む専用なんで言えませんが。すごく面白いです!ありがとうございます。 (2022年6月8日 20時) (レス) @page5 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - 名無しさん» わー!嬉しいです!!ありがとうございます!他の作品もぜひよろしくお願いします(*^^*) (2020年10月9日 23時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結梅 | 作成日時:2020年3月6日 21時