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「そう言えば、私、ホテルのお部屋で寝ちゃってましたよね?
その、重かった、ですよね…。
車まで運ばせてしまって申し訳ないです…。」



九 「そんなこと気にするな。
あんまり軽くて不安になったわ。
もっと食えなー?」



2人で笑い合ったあの後。
あの時は彼女のマンションのそばだったが、
今は、かなり離れた俺の家に向かっている。



その車内、時間を少し気にする彼女を見て、
ピンときた俺は、
明日の仕事は俺の世話係だぞ、と伝える。



初めは意味が分かっていないようだったが、
少しして、まさか、と呟く彼女。



そう、ホテルで疲れて寝てしまった彼女を見て、
俺は彼女の職場に連絡していた。

明日、借りていいかと確認すると、彼女の上司から二つ返事でOKをもらったのだ。



それを彼女に説明すると、
いいのかなぁ…と少し笑いながら複雑そうにしているので、



九 「明日は仕事できねェと思うぞ?
足腰痛くて、な。」



さらりとAの髪を掬ってそう言った。



「えっ…。」



意味に気付いた彼女は
真っ赤になった顔を両手で押さえている。



九 「ふはっ、冗談だよ。
仕事が休みなのは本当だけどな。」




俺は冗談じゃなくても良いけど、
今日は、まだ一緒にいたいって言ってくれた彼女に優しくしたいから、
そういうことは今日じゃなくてもいい。

…俺は、冗談じゃなくても良いんだけど、な。
うん。

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設定タグ:九井一 , 梵天 , 東京リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
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きりん。(プロフ) - 紫月@エタフェア所属_再開_さん» 最高の褒め言葉に驚いております。とても嬉しいです。 (2022年10月26日 3時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
紫月@エタフェア所属_再開_(プロフ) - うんうん、ココくんイケメンですねー(・∀・)千冬推しの俺が…ココにうつりそう( (2022年10月25日 20時) (レス) @page38 id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 蜜柑雲さん» そんな風に言っていただけて、光栄です。よろしければまた続きを読みに来てくださいね。 (2022年10月25日 5時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 羽鶴さん» まだまだ会話シーン出てくると思います。どうぞまたご覧下さいね。 (2022年10月25日 5時) (レス) id: 996540b498 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑雲 - エッッ待って待ってやばい(語彙力失せた)たまに見せる(たまにじゃないかもですけど、w)ココのイタズラっぽい感じと夢主ちゃんのやり取りが、、!もう、、!控えめに言って神です、、、!応援してます、! (2022年10月24日 22時) (レス) @page30 id: 375c64130e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりん。 | 作成日時:2022年10月21日 10時

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