飛んで火に入る夏の虫【Daiki】

こう見えて女の子なの ページ12

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淳太「お前はアホか！！！！！！！！！！」









ほんと淳太ってガチで怒る時、顔真っ赤にして怒るよね。
案の定、帰った途端上から雷と拳が落ちてきたのは言うまでもない。









あのね、淳太。
私、こう見えて女の子なの。
全然女の子の日だって来るし、か弱いしね。
もう少し手加減してくれると嬉しいなって事は今は淳太の身体中の血管がキレそうで怖いから言わないけど









『いった〜い！！助けて照史〜！』









照史「淳太く〜ん♡今日はとびっきり美味しいオムライス作るからね！」









『……』









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っガチャ









もう一度部屋に閉じ込められると、作っていた穴は綺麗にふさがって淳太にこっぴどく怒られたせいでいてそれを壊す気にもならなかった。









『……てかなんで私は閉じ込められているんだ？』









私悪いことしてなくない？？
ターゲットを取られたことはしょうがないよね？
私は決められた時間に決められた行動をしたんだからしょうがないよね←していない
まぁ、少しだけ好奇心で覗いてしまったけど









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ッドンドン









『今すぐここを開けなさーい、
さもなくば淳太の部屋にゴキブリをばら撒くぞー』









……反応無しか









『さもなくば望の部屋の本棚の後ろに隠してある薄い本を捨てるぞー』









望「なんでこいつ全部知ってんねん」









『開けてよー』









……だめか









『照史ー、淳太のプレミアム写真集あげるから開けてー』









ッガチャ









照史「ほんまか？」









．









やった。やっぱりかかった。









『ほんまほんま、ほら』









''夜はこれから''
''〜俺の息子と会ってみんか?〜''
【淳太編】









照史「キャー！！！！！！」









崇裕「なんでこんなの作ってんねん」









望「この間淳太の周りを彷徨いとったのはこれのせいか」









崇裕「淳太編があるって事は……」









淳太「照史、Aお前らこい」

何かのドッキリ→←またがあるんですか？

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