あ!ほら!立ったじゃん! ページ5
ギュッ
おい。黄瀬涼太。痛いぞ。こんなに痛いなんて聞いてないぞ。
骨がギシギシいいそうな位力いっぱい抱き締められた。
鳥肌もだが、骨が.........骨.........。
「黄瀬涼太。痛い。死ぬ.........。」
「あっ.........ゴメンッス(テヘペロッ)」
キッモッ
え、マジで引いたぞ。
マジかよ。こいつ。
吐き気がするわ。
「でも.........こうでもしないと.........もしかしたらAがどっかに行っちゃうような気がして.........。
ゴメン。」
力の分、愛の大きさってか。
ハッ
笑わせんなや。
こっちは、殺されかけたんだぞ。
「し、死にそうだったんだけど.........。」
あ、待てよ。この雰囲気.........。
あれが絶対来る.........。
「A...。A.........。
キ、キスしてもいいッスか?いいっすよね?こんなに我慢したんスよ?」
何を言っとる。殺〇ぞ。
断固拒否だ。嫌だよ。好きでもないヤツとキスなんて。
「そ、そーゆーのは、好きな人とやるから。黄瀬涼太。離れろ。キモい。もう、抱いたんだからいいでしょ?」
そう言って、黄瀬涼太の顔を見た。
ヒュッ
何かが引っ込んだ音だ。
何の音?←
あ、ヤバイ。黄瀬涼太が黒くなった。
「A...。じゃあ、今度でいいッスよ。今度で。
今度こそキスするッス。
覚えてて下さいッスよ?」
あ、何だ.........。良かった。
今日は、良かったのね。
何がと思ったあなた。
次のはなしを見れば分かる。
次のはなしでーす。はい。→←話す前にフォークで抹殺フラグたってるんだけど.........
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作者名:エンドレス | 作成日時:2018年6月23日 11時