桜咲学園紅一点【花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~】 (ページ15)

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(ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

『んぁ〜……』

朝、目覚ましの音で起きる。今日はちゃんと起きれた！

朝ごはん食べれる～！！！

起きれたことに嬉しくてガッツポーズをしてると部屋のドアが空いた音がした。

(ｶﾞﾁｬ

『ん？あれ、中津？』

中津｢よ、よぉ！起きてたのか！｣

『うん、今日はちゃんとね。どうしたのこんな朝から？』

中津｢えっ？！いや、起こしに来ようと…｣

『んん…？……あ！そーいえばお願いしてたんだったね！！だったら目覚ましかけなくてよかったじゃん…忘れずに来てくれてありがとう！』

中津｢忘れてたんかいっ！｣

『ごめんごめん！朝ごはん食べいこ！』

中津｢そーだな！｣

起こしに来てくれた中津と一緒に食堂へ向かった。

関目｢あ、Aに中津。おはよう！｣

中津｢おっは〜｣

『おはよー関目！』

中津｢横座んぞ｣

関目｢あ、うん。A、今日はちゃんと起きたんだね｣

『そーなの！これからはもう寝坊なんてしないよ！』

関目｢その根拠は？笑｣

『中津が起こしに来てくれるから！』

関目｢あ〜、そういえば教室で話してたね｣

中津｢手がかかる奴だぜまったく。(朝起こしに行くとかもはや夫婦じゃね？？)｣

3人でわいわい話してると途中で難波先輩が……

難波｢あっれ〜！A！今日はいるじゃん！｣

『なんですかその言い方！たまたま昨日居なかっただけで…』

難波｢まーそんなカッカすんなよ愛しのハニー♡｣

中津｢Aに近づくなこの歩く生殖器！！｣

難波｢なんだと中津！先輩に向かって！｣

関目｢『ごちそうさまでしたー』｣

中津・難波｢｢えっ！？｣｣

中津｢ちょ、早くない？！｣

難波｢そーだよ俺と一緒に食べよーよ？｣

『中津が遅いだけじゃない？準備があるので先行くね』

中津｢Aー！！行く時は一緒だからなー！！｣

難波｢まってまって俺もー！！｣

『好きにして〜。行こ関目』

関目｢ああ、うん。朝から大変だね(苦笑)｣

『まぁね…でも退屈しないからいいの笑』

関目｢それもそうだね！｣