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師範からの返事は直ぐに返ってきた
私の頼みを受け入れるとのことだったが最後にこの言葉が添えられていた
『その子の気持ちはちゃんと聞いたのか』、と
「流石、と言ったらいいのか…痛いところを突いてくるなあ」
この言葉に対して答えるなら、私は小芭内の気持ちを聞いていない。私が勝手に決めたことになる
これでいいんだ。
うん、これでいい。
そう思っていると庭に隠の者がやってくる
「ごめんね、こんな朝早くに」
「いえ!そんな!」
縁側に座っていた私はゆっくりと立ち上がり、腰に刀を差す
屋敷に隠二人を呼んだのは小芭内の面倒を見てもらうため
「夜遅くなるって本人には伝えてあるから大丈夫だろうけど……よろしくね」
「はい、お任せ下さい。ご武運を」
屋敷に出て、二人を見ながらそう言う
そんな私に頭を下げそう告げた二人を見て私は微笑み、そしてその場から消えるように去った
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彩豊(プロフ) - こんにちは!凄くおもしろかったです!これからどんな展開になるか気になります_:(´ཀ`」 ∠):更新頑張ってください!応援してます☆彡 (2022年10月19日 6時) (レス) @page49 id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)
りと - めっちゃ好きです♥更新頑張ってください!! (2022年1月24日 21時) (レス) id: 2ccb8f6bcc (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - こんばんは!とても続きが気になり、どうなるんだろうととてもわくわくする面白い作品ですね!続きが読みたいです! (2021年9月29日 0時) (レス) @page49 id: 917c4d3c4b (このIDを非表示/違反報告)
チハル(プロフ) - 続編も楽しみにしてます (2021年9月22日 18時) (レス) @page49 id: e4687a0a1e (このIDを非表示/違反報告)
love - こっっ、こんにちは!すっっっ、好きです!(唐突)更新頑張ってください! (2021年9月21日 16時) (レス) @page48 id: b68826d87c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コンペーと | 作成日時:2019年12月27日 0時