。9 ページ11
.
「見て、綺麗な子ね。誰のお姉さんかしら」
「ねえ後ろ見て!凄く綺麗な人!誰のお姉ちゃんだろ」
私を見ながら言う言葉。
そう、ここは学校。教室に入った私は後ろから津美紀を探す。
『授業参観?行くよ、絶対行く』
『でもAさんその日はお仕事あるって…』
以前あった津美紀とのやり取りを思い出す。そんなの仕事より授業参観の方が大事に決まってる、それに仕事の方は別に私じゃなくてもいいからね。
「あ」
なんてことを考えながら津美紀を探していると、ちょうど後ろを向いた津美紀と目が合った。私は笑いながら手を振る。
そして数十分ほど経ち、私は恵の教室へと向かった。
「かっわい…」
教室に入ったのと同時に私はそう呟く。机と椅子ちっさ!1年生だもんね、可愛い、小さい。なんて思いながら1人でキュンキュンしていると恵と目が合った。が、恵はすぐにそっぽを向いてしまう。
「…反抗期」
嘘だろ、いやありえる。もしかしたら恵に反抗期が来たのかもしれない(?)
.
1553人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海(プロフ) - おもしろい!!主人公が姉貴って感じなのがもうたまらん!ほかの小説も読んでます!頑張って下さい!続きまつ待てます! (2022年1月6日 18時) (レス) @page26 id: 5a4a023340 (このIDを非表示/違反報告)
Anya(プロフ) - これおもろいなぁ!こーゆー設定の話好きやわぁ!……続き待っとります。 (2021年10月27日 21時) (レス) @page26 id: f79d6adc42 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きが気になるー (2021年7月22日 20時) (レス) id: be99c0bfdf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コンペーと | 作成日時:2021年4月7日 17時