甘々？ギャグ？逆ハー？貴方はどれを選ぶ？part2【短編集】

声優〜帰り道by木村良平〜ハウスダスト〜えぐっち&良平さん大好き♪様リク ページ5

貴方side


『終わったぁー！！！』

何がって？

新アニメのアフレコです！

「お疲れー。はい、ホットココア。」

そう言って渡してくれる彼は良平。

私の彼氏です。

『ありがとー！』

「帰るか。」

『うん！』

で、二人で喋りながら外に出ると…

「雨だな。」

『雨だね。』

どしゃ降りの雨。

『私傘持ってないなー。』

「じゃあ俺のに入るか？」

『いいのっ!?』

「あぁ、家まで送るわ。」

『ありがとう！』

歩き出して気が付いた。

これって世に言う"相合い傘"なのではっ!?

と。

「そっち濡れてないか？」

『え？大丈夫だよ！…良平こそ肩濡れてるっ！』

見ると良平の肩が半分ほど傘の外に出ていた。

「ん？あぁ…いいよこれくらい。」

『ダメだって！風邪ひくから！』

「じゃあもっとくっつこうぜ。」

そう言って彼が近付く。

『(ヤバイ近い凄い密着してるっ！！！)』

「顔赤い？何かあった？」

お前のせいだよっ！

なんて言えず。

『気のせいじゃない？』

誤魔化してしまう。

「ふぅ〜ん、まぁいいけど。」

そうして喋っているうちに私の家に着いた。

『送ってくれてありがとう！』

「どういたしまして。」

『家上がる？そのまま帰ったら寒くない？』

「あー、じゃあお邪魔しようかな。」

『どうぞ！暖まってから帰ってねー！』

「あぁ…Aに暖めてもらうわ。」

『………え？』


＜あの後どうなったのか聞いてみました。＞

『良平ったら全然帰ろうとしなく…結局泊まっていったんだよね？』

「あぁ、そうだったな。」

『良平がいきなり抱き付いて来た時はビックリしたよー。』

「いやー、我慢出来なくて(笑)」

『我慢？何で？』

「いやだって雨で服濡れて思いっきり透けt」

『えっ!?ちょっと待って!?聞いてないし！！透けてたの!?』

「あぁ、丸見えだった。」

『うぅ…教えてくれればよかったのに…(涙)』

「ごめんごめん(笑)あんまり可愛いからつい(笑)」

『つい(笑)じゃない！！！良平のバカ！！！』

「ごめんって……(ﾁｭｯ。これで許してくれよ…な？」

『……っ//バカ…//』

「ふっ、顔真っ赤。」

してやられたなと思う１日でした。


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『紳士』というリクだったのですが…紳士じゃねーな。うん。
こんなになってしまい申し訳ないです…。
また言って下されば書きますので！
リクエストお待ちしております！
byハウスダスト

受験生の皆へのエール〜ハウスダスト〜→←VOCALOID○東京サマーセッション ･･･だよね？○零亜

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