ONEPIECE〜甘えbyゾロ〜ハウスダスト〜黒バイ様リク ページ13
貴方side
『はっ…!』
今は敵対しているAD海賊団団員をゾロと一緒にバッサバッサと斬っています!
『………弱い。』
「気ィ抜くなよ!」
どやされちゃった(笑)
なんて油断してたのが災いし、私は薬をかがされ意識を手放した……………
目が覚めた。
ここはどこだろうか。
多分…AD海賊団の船だと思う。
戦いは私達の方が優勢だったけど…私が人質になってしまった…。
一生の不覚。
ゾロ達は上手く逃げられたかな…なんて考えていると、足音が近づいてきた。
そしてドアの前で止まった。
誰が来たんだろ…めんどくさいなぁ…。
薬がまだ効いてるのか、体が思うように動かない。
あ、誰か入ってきた。
「おい、お前。」
偉そうだな…。
多分ボス?
『何か用ですか。』
まぁ人質だから乱暴なマネはしないでしょ………
「ちょっと憂さ晴らしにな…」
そう言いながら私の服に手をかけた。
『なっ………//』
「ハッ。人質なら手を出されないとでも思ったか?」
喋りながらも手は絶え間なく動き続けた。
そして遂に抵抗する気力もなくなり、諦めかけた時だった。
「(ザシュッ」
聞き慣れた斬撃の音が聞こえた。
恐る恐る目を開けると、そこには横たわったAD海賊団と私を庇うように立っているゾロの姿が。
『ゾ…ロ、?』
「待たせたな。」
『………っ(涙)』
「おいおい泣くなよ…。いつもの元気はどうした?」
そう言って腕の拘束を解き、服を整えてくれる。
「大丈夫か………って聞こうと思ったけど大丈夫じゃねぇな(笑)」
その笑顔が素敵で。
『だっ、大丈夫だし!』
嘘をついてしまう。
「泣いてんのに?」
『うっ、うるさい…』
そんなこと思ってない。
「はいはい。強がんなくっていいって。ほら。」
そう言って彼は手を広げた。
「こいよ。」
そんなことされたら…………
『……っ//』
私は思いっきり抱き付いた。
「よしよし。怖かったなぁ。」
『……怖くなかったもん。』
きっともうバレてる。
強がってること。
「本当は?」
『………っ//……………怖かった//』
「やっぱりな(笑)俺の前では甘えてていいんだぞ?」
『……っ//バカ……//』
なんでそんな格好いいこと言うのかな…。
「はいはい。」
そう言って彼は少しだけ、抱き締める腕の力を強めた。
そして、
「A……。お前に何があっても俺が必ず守るからな。」
そう呟いた。
暗殺教室★千葉くん★零亜 二次オタコミュ障様リクエスト→←KZ〜取り合いby砂原&黒木〜ハウスダスト〜零亜様リク
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零亜(プロフ) - 順・・・位? え?うそ? メガネ替えに行かなきゃ (2018年10月15日 18時) (レス) id: f226d0348e (このIDを非表示/違反報告)
ハウスダスト(プロフ) - 順位ついてる…うそ…。全然更新してないこのタイミングで…?がっ、頑張りますっ! (2018年8月22日 1時) (レス) id: 089602fd5c (このIDを非表示/違反報告)
腐りかけが一番美味しい(プロフ) - ハウスダストさん» メモっとけばよかったorz うちも頑張るわ!部活とかあるけど(うちもそっちも)無理しなや? (2018年7月22日 22時) (レス) id: 3a8846c754 (このIDを非表示/違反報告)
ハウスダスト(プロフ) - 腐りかけが一番美味しいさん» そうですね。私のはメモってたよ。更新頑張るね。 (2018年7月22日 22時) (レス) id: 089602fd5c (このIDを非表示/違反報告)
腐りかけが一番美味しい(プロフ) - ハウスダストさん» 履歴の中にないっぽい (2018年7月22日 19時) (レス) id: 3a8846c754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハウスダスト,零亜,愁暗 x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/k2002528141
作成日時:2018年2月14日 18時