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17 16のおまけ ページ17

ソラノがリクオの家を後にし其れから暫くして清継達がお見舞いに来てから暫く経った後

少し調子が良くなったリクオはソラノから借りたノートを写していた

「うわぁ、凄い書いてある・・・でも、分かりやすい・・・」

リクオはソラノのノートを見てそう言う

「リクオ様、お茶をお持ちしま・・・おや、ソラノちゃんのノートですか??」

「ありがとう、首無・・・うん、凄いなと思って・・・凄く分かりやすいんだ」

「勉強熱心なんですね」

「ソラノちゃん、成績上位だし、運動神経も抜群なんだ」

「そうなんですか、そう言えば・・・雪女がソラノちゃんに対して妬いていましたね」

首無が少し前の雪女の事を思い出して苦笑いする

「あはは・・・」

リクオがそう言いながらソラノのノートのページをめくる

その時、ヒラリとノートから何かが落ちてきた

「・・・之って・・・」

一方

"マスター、なんでノートに自分の携帯番号を挟んだ??"

何処か怒っているサンダルフォンがソラノにそう言う

「・・・忘れてた・・・」

ソラノが苦笑いして答える

「覚えているから良いけど・・・如何しよう」

とソラノがそう言った時だった

Prrrrとソラノの携帯が鳴ったのは

"マスター、お前は誰かに番号を教えたのか??"

「教えてないよ・・・けど、出てみるよ」

ソラノはそう言って携帯を開いた

「も、もしもし・・・」

"あっ、ソラノちゃんだ・・・良かった"

ソラノに電話をしたのはリクオだった

「リ、リクオ君・・・あれ、なんで僕の携帯の電話番号を・・・」

"ソラノちゃんが貸してくれたノートに挟んであったから・・・もしかしたらと思って・・・"

何処か申し訳なさそうな声でリクオはそう言う

"もしかして、電話番号知られたくなかった??"

「・・・いいや、別に知られても良かったよ・・・その電話番号あげる」

何処か嬉しそうにソラノはそう言う

"えっ!?いいの??"

「うん、いらないなら燃やしてくれても構わないよ」

"い、いや・・・捨てないよ!!ありがとうね、ソラノちゃん"

「・・・では、リクオ君・・・また明日」

"うん、また明日"

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楓花(プロフ) - シルバーウルフ さん» コメントありがとうございます!!更新は遅いですが、完結するのでそれまで温かい目で見守ってください (2019年5月9日 23時) (レス) id: 18f674c0bd (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - ぬら孫大好きなので応援してます。更新頑張って下さい。(*^O^*)続編も楽しみにしてます。(*^O^*) (2019年5月9日 18時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
楓花(プロフ) - 雪アズさん» コメントありがとうございます!!そう言って下さるなんて・・・嬉しいです!! (2019年4月9日 19時) (レス) id: 18f674c0bd (このIDを非表示/違反報告)
雪アズ(プロフ) - すっごい面白いです!!内容もしっかりしていて分かりやすいです!更新楽しみにしています (2019年4月9日 17時) (レス) id: ae6c6f6229 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楓花 | 作成日時:2019年3月18日 0時

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